
兵庫県宝塚市にある中高一貫校である雲雀丘学園。中学生約500名、高校生約900名が在籍しており、中学1年生から3年生がスコラ手帳を活用しています。2024年に開催された第13回手帳甲子園では、スコラ手帳を効果的に活用する学校を表彰する取組部門にて優秀校として、プレゼンテーションしていただきました。生徒はスコラ手帳を活用することで、自己管理力を養い、先生はスコログを活用することで個別最適な指導と効率化を実現しています。デジタルとアナログのメリットを活かし、効果的に活用する雲雀丘学園中学校の取り組みを紹介します。
目次
第13回手帳甲子園 雲雀丘学園中学校のプレゼンテーション
https://youtu.be/EqsiArJeI3Q
週に4回のリフレクションタイム(RT)で手帳を活用
雲雀丘学園中学校の1年生は週4回、6限が終わったあとの「リフレクションタイム(RT)」という約20分間の時間で、スコラ手帳を活用しています。
RTではその日の授業の振り返りや放課後の予定(部活動や宿題)を記入し、生徒は授業内容の整理や翌日の予定の把握を行います。
このRTにおけるスコラ手帳の活用により、実際に生徒からは「課題の提出がスムーズになった」「教科ごとの勉強時間が明確になり、どの教科を勉強すればいいか分かるようになった」との声が寄せられている とのことです。

また手帳の内容は担任の先生がチェックし、生徒の悩みや学習状況を把握するために役立てています。ですが、アナログ手帳を活用する効果は感じつつも、物理的な回収と返却には時間がかかるという課題がありました。この課題を解決するためにスコラ手帳指導をサポートするアプリ「スコログ」の活用を開始しました。

スコログを使うことで時短と効率化を実現
スコラ手帳と併せて、スコログを利用することで以下の3つの効果を実感されています。
回収と返却の自由度
手帳を物理的に集めるのではなく、写真をアップロードするだけで済むため、先生の回収の手間を省きます。また、生徒の手元に手帳が残るので、必要なときに手帳がないということを防ぎ、すぐに確認できるようになったとのことです。
定型文の管理と一斉送信機能
返却時のコメントを定型文として管理できるため、一括でクラス全員に同じメッセージを簡単に送信できます。これにより、効率的なコミュニケーションが可能になりました。
デジタルとアナログの融合
スコログはデジタルアプリを活用しつつ、紙の手帳も併用することで、両方の利点を生かすことができます。
スコログの導入により、先生は手帳のチェック時間を短縮し、教材研究や生徒との1対1の対話に時間を充てることができるようになりました。日々の何気ない会話や個別の面談といった場面で、より生徒に寄り添うことができるようになったとのことです。

まとめ
雲雀丘学園中学校のように、初めてスコラ手帳を使う学年では、みんなで手帳を開き、書く時間を設けるのはお勧めです。手帳の活用状況のバラツキを抑え、自己管理力を高めることで、翌年からは自走することができます。 また生徒はスコラ手帳で時間管理や自己マネジメント力を身につけつつ、先生はスコログを効果的に活用して時短することで、授業準備、教材研究の時間や生徒の対話により時間を確保できるようになります。手帳指導に伴う負担を軽減させ、手帳活用の効果を最大化させるために、スコログを利用してみませんか?
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