探究活動とは
NOLTYスコラ 探究プログラム
探究活動は自ら問いを立て学習していく活動
ABOUT
探究活動とは、他人に課題を与えられるのではなく自身で課題や問いを設定し、探究的な見方・考え方を働かせて学習を進めていく活動です。
教育業界では、「探究(活動)」という言葉が注目を集めており、高校では新たな授業として「総合的な探究の時間」が始まっています。
探究学習の2つの効果
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自分なりの解を持つこと
自分なりに工夫し、深く考える力が身につきます。
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キャリア教育
探究を通して自分・地域・社会に触れながら自分の進路を考えることができます。
参考
コラム 探究とは?探究や調べ学習との違いを解説します
探究活動が注目を集める背景
情報化やグローバル化、人工知能(AI)が進展する社会において、これからの時代を生き抜くためにはスキルだけではなく、資質・能力を発揮できる人材が求められます。
学校で探究活動を実施することは同時に、これからの時代に順応できる人材を育てることへとつながります。
求められる人材
これからの社会では、学力の高さに加えて問題発見力や問題解決力を発揮できる人材が必要とされます。
そのため、周囲に興味を持ち、自ら課題を見つけ、学び、考えて、判断し、主体的に問題を解決する探究活動の経験が必要とされています。
AIと人間
単純作業などの業務は人工知能(AI) やロボットにとって代わるといわれております。
AIにはできない資質・能力を高めることで、コンピューターでは処理することが難しい感性や合意形成、目的を創造する力を育成する重要性が高まっています。
社会の変化
情報化やグローバル化が進展する社会において、多様さや複雑さが増し、予測不能な時代に突入しました(VUCA)。
探究は生徒の日常的な疑問から問題解決までの流れを経験させ、社会の変化に対応できる資質・能力へとつながります。
NOLTYスコラ 探究プログラムが育成する資質・能力
NOLTYスコラ 探究プログラムは多面的視野や関係構築力といった資質・能力の育成に特長を持つプログラムです。
探究活動を通し、予測不能なこれからの社会で必要な自ら成長し未来を切り開く力を育てます。
資質
自己管理力・自己調整力
Self-Management・PDCA cycle
自己管理力とは時間管理や計画を立てる経験を通して行動規範や先を見通す力を持つことです。自己調整力とは自らを客観視し、感情や行動をコントロールすることです。NOLTYスコラ 探求プログラムでは自ら意思決定を行い、先を想像することを重視した内容になっています。
能力
- 先を見通す力
- 意思決定力
資質
関係構築力
Team-Building
関係構築力とは他者を理解したり、協働したりする力のこと。共通の目的を創ったり、相互に働き掛けたりすることが習慣的に発揮できることです。NOLTYスコラ 探求プログラムは一人だけで完結することが少ないため様々な場面でその力を伸ばすことができます。
能力
- 共感力
- 目的創造
- 相互作用
- 他者理解
- 発信力
資質
健康力
Health
健康力とは心身の健康やエンゲージメントの向上を自己マネジメントすることです。 NOLTYスコラ 探求プログラムでは解のない問いに取り組むことを通して、物事や自己を俯瞰するメタ認知を育成します。
能力
- メタ認知
- 自己肯定感
資質
多面的視野
Critical-Thinking
多面的視野とは物事を様々な視点でみたり、本質を探ったりする力を習慣的に発揮できることです。NOLTYスコラ 探求プログラムでは様々な角度からみたり、考えたりする場面を多く設けています。
能力
- 経験学習力
- 発想力
- 好奇心
- クリティカルシンキング
- 思考力