
高校時代にスコラ手帳(NOLTYスコラ ベーシック)を活用して手帳甲子園で最優秀賞を受賞し、現在は市役所で公務員として活躍されている社会人2年目のMさん。学生時代から市民と直接関わる仕事を目標に掲げ、見事その夢を実現しました。「手帳を書いて整理する時間は、自分にとって落ち着ける時間」と語るMさんに、高校時代の手帳を通じた目標管理術や、社会人になった現在でも活きている手帳で培われた力についてお話を伺いました。
インタビューした方:Mさん
プロフィール:現在社会人2年目、高校1~3年時にスコラ手帳(NOLTYスコラ ベーシック)を活用、第9回手帳甲子園最優秀賞受賞
市民と直接関わる仕事を目指して市役所へ
ー現在どのようなお仕事をされているか、教えてください。
市役所で働いています。現在配属されている介護保険課では、高齢者の介護申請から認定が下りるまでの業務を行っています。請求業務や意見書の内容確認などをメインに行っています。
ー仕事でのやりがいはどんな時に感じますか?
デスクワーク中心ですが、窓口や電話での対応など、市民の皆様と関わる機会がとても多いです。窓口に来られる方の用件は様々なので、その一つひとつにしっかり向き合って対応できた時には、大きなやりがいを感じます。
ー公務員を目指した理由を教えてください。
「人と関わりたい」という気持ちが大きく、高校生のころから公務員になることを目標に大学を選び、進学しました。就活のときは、県庁か市役所でとても悩みましたが、市役所の方が市民と直接的な関わりが多く、インターンシップでの業務体験を経て、大学3年生の頃には市役所で働くことを目標にはっきりと決めて、そこに向けて勉強を始めました。
先を見据え、自分の目で見てわかるように予定を立てる
ースコラ手帳を使い始めたきっかけは何ですか?
学校でスコラ手帳を配布されたのをきっかけに、高校1年生から3年生まで使っていました。
ーそれ以前に手帳は使っていましたか?
ほとんど使っていませんでした。中学生の時は予定を立てることもなく、毎日思いつきで生活する感じだったので、手帳を使う習慣は高校生になってからです。
ースコラ手帳を本格的に使うようになったのはなぜですか?
その日の予定というよりは、先を見据えた予定を立てたかったからです。私は常に目標を持っていたので、その目標を達成するために、自分がどんな行動をしたらいいのか、一目でわかるようにしたかったんです。
ー1年生から3年生で手帳の使い方に変化はありましたか?
1年生の時は、使い方が明確に決まっていたわけではないので悩みましたが、とりあえず好きなように書いてみようと始めました。色ペンや付箋も使わず、シャーペンや黒ペンで書いているだけで、手帳が真っ黒という感じでした。毎日少しずつ1日の振り返りや予定を書き込んでいくうちに、「もっとこうすればうまく使えるんじゃないか」というのが見えてきて、2年生からは蛍光ペンを使って時間の使い方を見やすくし、自分が何に一番時間を使っているのかを分かりやすく工夫しました。
3年生になってからは付箋やグラフなども使い始め、ただ書くだけでなくスペースを工夫して「手帳を見れば何でもわかる」という使い方へと変化していきました。
ー手帳を書くのが面倒になったことはありませんでしたか?
面倒だと思ったことはなく、むしろ手帳を書く時間がものすごく好きでした。授業の合間や休み時間、休日や家に帰ってからも、机に座れば必ず最初に手帳を開いていたので、手帳を書くことにマイナスな感情を持ったことはありませんでした。
ー手帳を書く時間はご自身にとってどんな時間になっていましたか?
自分の中で何かがリセットされるような時間でした。「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」となっている時でも、手帳を開いて頭の中を一度全部整理することで、落ち着ける時間になっていました。
手帳甲子園での経験が大きな自信に
ーMさんは毎年手帳甲子園に応募いただき、高校3年時には最優秀賞を受賞されています。出場のきっかけを教えてください。
手帳甲子園の存在を知った時から、挑戦してみたいと思っていました。自分なりに使い方を工夫するようになり、私なりのスコラ手帳の使い方をプレゼンする機会があるなら、ぜひ誰かに伝えてみたいと思って応募しました。
ー実際に手帳甲子園に出場してみていかがでしたか?
他の人の使い方もとても参考になりましたし、何より人前に立つことへの苦手意識がなくなりました。この経験は、総合型選抜入試の面接でもアピールポイントとして活かすことができました。
手書きだからこそ意味がある。計画性が社会人での強みに
ーなぜ当時はアプリではなく手書きの手帳を使っていたのですか?
手で書くことで、自分の頭の中にしっかり残るからです。アプリを使えばもっと簡単に予定管理はできるとは思いますが、自分なりに工夫しながら手帳を使っていくことに意味があると思っています。手帳に自由にイラストを描いたり、色をつけたり、自分なりに楽しんで「自分だけの手帳」を作っていけるのが、手書きの一番の良さだと思っています。
ー高校を卒業されてからも手帳は使っていますか?
大学時代は課題やゼミ、授業の予定などがたくさんあり、整理するために手帳を書いていました。
今は時間がなく、手帳は書けていませんが、職場で付箋にやることをリスト化して、終わったものから消していくという方法をとっています。毎朝、前日の終わりに作ったリストを見て振り返りを行っています。「昨日ここまでできたから、今日はここから」「次はこれをやる」と1日の流れを振り返る時間が持てていて、手帳を使っていた時の経験が今に活かされているなと感じます。
ーもし手帳がなかったらどうなっていたと思いますか?
手帳がないと自分の予定を目で見て確認できないので、その時の思いつきで行動するしかなくなります。実際、手帳を使う前は計画性がなく、テスト前も「これもやらなきゃ」と焦ってばかりでした。高校、大学、社会人と進むにつれて、計画性や見通しを持つ力が身についていないと、時間を有効に使うことはできません。手帳を通じてその力を身につけられたのは、私にとってとても大きなことだったと思います。
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