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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

学習習慣定着のため、学校全体で取り組む手帳活用
取材日 : 2022.10.21
  • 中学校
  • 高等学校
鶴見大学附属中学校・高等学校 様

学習習慣定着のため、学校全体で取り組む手帳活用

導入いただいた手帳
中学 NOLTYスコラ ライト
高校 NOLTYスコラ ベーシック
導入の目的
・習慣化力、生活習慣の見直し、計画力、自分を俯瞰する力(メタ認知)など
都道府県 神奈川県
学校概要 私立/中学校・高等学校
合格実績 2021年度 国公立大学6人、早慶上理12人、GMARCH37人

生徒の声① ―高校1年生 女子

学習習慣がつき、勉強が楽しくなった

もともと計画を立てるのは好きでしたが、実行できないのが悩みでした。スコラ手帳を使い始めてからは、書いた計画を見返す習慣がついたことで実行できるようになり、PDCAサイクルも身に付きました。また学習習慣が身についたことによって、勉強が楽しいと感じられるようになりました。

先生・家族とのやりとりでモチベーションアップ

手帳に先生からコメントをもらえるとモチベーションが保てます。長期休みには家族にも手帳を見せてフィードバックをもらうことで、休み中も生活が緩まないようになりました。

生徒の声② ―高校1年生 男子

やるべきことが明確になった

勉強と部活の両立を意識して手帳を使っています。以前は計画を立てることが苦手でしたが、スコラ手帳を使うようになって次の大会・テストに向けてどういう準備が必要か、今何をするべきかが明確になり、直前に焦ることがなくなりました。家族からちゃんと勉強しているか聞かれたときも、勉強内容はすべて手帳に書いてあるのでスコラ手帳を見せています!

生徒の声③ ―高校1年生 女子

手帳を書くことが毎日のモチベーションに

スコラ手帳を渡されたときにはきちんと書き続けられるか不安でしたが、実際に書いてみると予定が見やすくなり、忘れ物も減りました。一日をどう過ごしたか書き込んでみると勉強していない日が可視化されるので、毎日勉強することを意識するようになりました。手帳を書くことが毎日のモチベーションにつながっている実感があります。

生徒の声④ ―高校1年生 男子

毎日をより良く過ごす意識を持てるように

手帳を書き始めてから勉強する習慣がつき、自己管理ができるようになり、手帳のメリットを実感しています。手帳を書くと自分のやっていることが見える化されるので、時間の使い方がうまくなったと思います。また1週間を振り返ることで反省点を翌週に生かすことができ、毎日をより良く過ごす意識を持てるようになりました。

特進コース担任の声

手帳の目的

特進コースの生徒たちには、早い段階で学習習慣をつけさせたいと思っています。生活リズムを整えることが学習習慣の定着にもつながるため、手帳で三点基本行動時間(起床時間、勉強開始時間、就寝時間)を記録させています。

手帳の活用法

コース全体として中だるみを防止するために、手帳の記入内容に応じて点数付けを行い、ゲーム性を持たせました。振り返りの欄など書いてこない生徒もいるため、「予定欄を書いたら1点」「振り返り欄を書いたら〇点」というように点数を付けていき、年間MVPなども決めることで、手帳を最大限活用できるように促しています。また、良い使い方をしている生徒の手帳紙面はクラス通信などでも共有し、生徒に展開しています。
私のクラスでは毎週水曜に手帳を提出させていますが、3~4時間ほどは手帳チェックに使っています。生徒たちは本気で書いてくるので、こちらも本気で見なくてはと思いますね。手帳を見ていると生徒たちの成長が感じられるので、チェックのしがいがあります。

手書きの良さ

生徒の手帳を見ていると、書いている内容や書き方などから生徒のメンタルの変化に気づくことがあります。手帳をきっかけに生徒に話しかけることもありますね。また、生徒にも手書きのコメントを返すと喜ばれるという実感があります。

教頭の声

スコラ手帳を導入しての生徒の変化

起床時間・勉強開始時間・就寝時間を手帳に書き、時間のばらつきがないよう意識させることで、生徒の生活の落ち着きや、学習習慣の定着に繋がりました。手帳は自分自身を可視化できるツールであり、担任とのコミュニケーションツールにもなっています。

導入から校内の浸透まで

スコラ手帳を導入したのは12年前です。最初は高校1年生の1学年から始め、効果を感じたので徐々に学年を増やし、今では中学1年~高校3年まで全員が使っています。
校内にスコラ手帳活用が浸透するきっかけになったのは、小テストの点数と手帳の活用度の相関を算出したときですね。手帳の回収頻度が高いクラスでは、小テストも高得点をとれているということが分かり、先生方もより一層手帳指導に力を入れてくれるようになりました。今では会議の予定を決めるときに、先生方に「その時間は回収した手帳の点検時間なので」と言われることもあり、嬉しい変化だと感じています。
スコラ手帳の活用については学校案内にも掲載しており、保護者の方からも「面倒見のいい学校」としてご評価いただいています。

手書きの手帳を選ぶ理由

手帳はパッと開いてパッと書けるのが最大の魅力です。学校でもICT機器の導入が進んでいますが、やはり生徒たちにとってはまだ鉛筆のほうが身近な存在で、ICT機器は生徒の中で使いこなせる子とそうでない子の差が激しいと感じます。
手帳に書く先生からのコメントも、手書きのほうが生徒から喜ばれますね。ゴム印を作ったこともありましたが手書きで書いた方が早いですし、生徒とのコミュニケーションが深まるという実感があります。

株式会社NOLTYプランナーズ