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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

「効果測定」で自身を振り返り、手帳の活用促進へ
取材日 : 2024.07.12
  • 中学校
川口市立高等学校附属中学校 様

「効果測定」で自身を振り返り、手帳の活用促進へ

導入いただいた手帳
NOLTYスコラ ライト
導入の目的
生活・学習におけるマネジメント力の向上
都道府県 埼玉県
学校概要 公立/中学校

先生の声

導入の決め手はマネジメント力の育成

NOLTYスコラの導入前は学校独自の明日の予定を書けるような簡単なノートがありました。しかし、本校の「良き学習者になる」というテーマに基づき、学習面だけではなく生活までしっかり生徒自身がマネジメントできる力を育成したいと思い、NOLTYスコラ手帳を導入しました。

まず導入1年目に関しては、手帳に慣れるということを目標に、「1日3回は手帳を開こう」と朝・帰りのショートホームルームで声掛けをしていました。また授業や集会でも手帳を携帯することを呼びかけていました。1年目にしっかり意識作りをしておいたおかげで、良い流れができ、2年目からは特に何も言わずとも、生徒自身で手帳を開いて書いています。また週1回は必ず担任が手帳を回収してチェックしています。とくに考査前などは、手帳にある目標点数を書く欄や、計画がしっかり立てられているかをチェックして声をかけたり、指導したりしています。

効果測定の振り返りを通して、手帳活用を促進

効果測定の結果を通してマネジメント力や振り返り、それを活かして計画を立てるという力が少しずつ身についているということが実感できました。
また効果測定を実施したおかげで、自分自身と向き合う機会が増えたという生徒の意見がありました。NOLTYプランナーズの営業担当者さんから、効果測定の振り返りやっていただく中で、友達同士で手帳を見せ合う場面が設定されていたため、生徒同士でも刺激を受けるよい機会になったともいます。
また保護者会でも効果測定の振り返りの内容を提示していて、できている点や今後は注力する点について話をするときにも役立っています。

手帳甲子園を通して異学年間の交流

今年から全学年の生徒がスコラ手帳を使っています。学年が違うと手帳を見せ合う機会はほとんどないので、昨年度開催した校内手帳甲子園は良い機会となったと思います。学業だけでなく部活も頑張っている先輩など、後輩にとってあこがれの存在が1日、1週間をどのように過ごしているのか、どうマネジメントをしているのかを見ることができるのはとても良い刺激になったと思います。

生徒の声①3年生

あらかじめ今日やることをおおまかに決め、放課後にやったこと、できたことを記録しています。またABCで評価をつけていて、何ができたか、できなかったかフィードバックしています。来週の計画は土日のうちに書いて、今週の振り返りを参考に来週の計画を立てています。
今まで自分は手帳をしっかり書くことができていると思っていましたが、効果測定の振り返りを通して、よりよく使うためにはもっと工夫できるところがあるなと思いました。今年の1学期は課題に追われて睡眠時間が取れなかったこともあったので、睡眠時間の記録を取ったり、スマホの使い過ぎの防止のためにスマホの時間を可視化したりしてみたいです。

生徒の声②3年生

その日の予定や提出物はTODOリストで管理しています。また起床・就寝時間、勉強開始時間の3点は必ず記録しています。予定を立てるのは主に日曜日で、土日やった勉強も含め、来週はどんな勉強をすればよいのか計画をたてるようにしています。 効果測定を通して自分の手帳の使い方を見直したとき、その日の出来事をその日のうちに書けていないという改善点が見えてきました。その日の感情を整理し、日記をなるべくその日中に書けるようになりたいです。また週の振り返りが、振り返ったまま終わっているとこがよくあったので、これからは改善に繋げられるようにしようと改めて思いました。

生徒の声③2年生

手帳はできる大人が持っているイメージだったので、初めてもらったときはわくわくしました。勉強も手帳もモチベーションが大事だと思います。自分が勉強した教科ごとに色を付けて記録しておくと、不足している教科の勉強も可視化できますし、たくさん勉強できていれば自信にも繋がります。ですが、効果測定での振り返りを通して、毎日の勉強時間をきちんと書くことができておらず、日によってすごく差があるというのを感じました。しっかり記録していくことで、より安定的に勉強に取り組めるようになるかなと思います。

生徒の声④2年生

はじめはそんなに書くことあるかな?という不安がありましたが、中学生になると想像以上にやるべきことが多く、手帳にどれだけ書き込めるか、かつきれいにわかりやすく見せられるのかということを今では楽しんでいます。
まずは1週間のやるべきことを書き出して、可視化しています。テスト期間になると、何をするか細かいところまで書き出して、計画通り進められるように準備しています。また絶対やらないといけないこと、できればやったほうがいいこと、自分がやりたいこと等優先順位を分けて書くのもポイントです。
効果測定のアンケートの中に、1日どれくらい手帳を見るかという質問があり、私は忙しさによって大きく変わってしまうなというなということに気づきました。同級生の中には20回以上開いて見ている子もいて、対抗心を燃やしています!

生徒の声⑤2年生

本格的な手帳をどのように使いこなせばいいか戸惑う気持ちもありましたが、今では友達の手帳を見たり、NOLTYスコラのインスタグラムを見たりしながら自分なりに書いています。
テストや提出物など忘れてはいけないことを必ずTODO欄に書きます。1週間の振り返りは日曜に書いて、来週の目標に活かしています。また趣味で英語の勉強も頑張っているので、英語で書いて見たりもしています。
1年生の時は色を付けたり、工夫をしていたのですが、2年生になってからは必要最低限のことをメモするようにしていて、自分の気分や状態に合わせて書き方を変えています

生徒の声⑥1年生

手帳というと、書いたことをそのまま実行しなくてはいけないというイメージがあったのですが、実際使ってみると、楽しくフランクに使うものなのだなということがわかって、今は自分なりに楽しく書いています。
基本的に計画を立てるのは、金曜日の朝にある「マネジメントタイム」という振り返りと計画を手帳に書き込む時間と土日です。特に力を入れているところは振り返りで、うまくいったことはこのまま続けられるように、うまくいかなかったことは次に向けて改善できるように、しっかり振り返るようにしています。
今回初めての定期テストを振り返って、勉強よりも自由時間を多くとってしまったことが課題だとわかりました。次からは勉強計画も意識しながら手帳を使っていきたいと思います。

株式会社NOLTYプランナーズ