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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

スコラ手帳を活用して成績アップ、手帳は自分にとって欠かせない存在
取材日 : 2022.11.25
  • 中学校
  • 高等学校
開智中学・高等学校 中高一貫部 様

スコラ手帳を活用して成績アップ、手帳は自分にとって欠かせない存在

NOLTYスコラプログラムをお試し制度から導入し、現在では中学校全学年でスコラ手帳を採用されている開智中学校。スコラ手帳を継続的に活用したことで、成績が大幅に向上した生徒がいると聞き、どのようにスコラ手帳を使っているか、どのように成長を実感しているか、中学3年生の生徒、そして担任の先生にお話を伺いました。

導入いただいた手帳
中学 NOLTYスコラ ライト
導入の目的
・時間を意識する力の育成
・自分を俯瞰する力(メタ認知)
・目標に向かった実践的な計画力の育成
都道府県 埼玉県
学校概要 私立/中学校

生徒の声

スコラ手帳について

スコラ手帳を使い始めて2年目です。学校で配布された当初は、今まで手帳を書いたことがなく、勉強ができる人が書くイメージがあったので、とっつきにくくはありました。はじめの5か月くらいはあまり活用できていませんでしたが、同じクラスで成績が良い友達がスコラ手帳を上手に活用しているのを見て、自分もその子のようになりたいと思い、スコラ手帳を活用するようになりました。

使い方の工夫

基本的に学校にいるときにスコラ手帳は書くようにしています。日付の下にあるチェックボックスには今日やるべきことを書き出しておきます。時間の計画はあまり立てずに、寝る時間を先に決めて、その間に書き出しておいたやるべきことを実行します。そしてやったこと、できたことを記録しています。また週の振り返りの部分には勉強の役に立ちそうなことや、その週出来なかったことを書き留めて次週に活かすようにしています。

スコラ手帳を通した自身の成長

1か月ほど継続してスコラ手帳を使っていると成績が上がり始め、成長を実感しました。スコラ手帳に日々書くことによって、今日何を勉強するべきか、どれくらい進めるべきかが明確になるので、コツコツ勉強する癖が身についたと思います。もしスコラ手帳がなければ、一日やるべきことがわからず、適当に勉強して、テスト直前に慌てていただろうと思います。特に苦手科目だった数学も、計画を立てて基礎をしっかり勉強できたことで、満点に近い点数をとれるようになりました。

手帳活用のアドバイス

まずはその週やることや今日やることだけを書いてみてと言いたいです。いきなりたくさん書こうとせずに、簡単なことからはじめてみて欲しいです。少しずつ毎日書き続けていくうちに、だんだん自分にとって欠かせないものになっていくと思います。

先生の声

NOLTYスコラプログラムを導入した経緯

当時コロナ禍で中学1年生にタブレットが支給されるようになり、デジタル化が進んでいた時期でした。しかしネット環境やデジタルリテラシーにもばらつきのある中1という年齢を考えたときに、何でもデジタルで進めてしまうよりは、慣れ親しんだ紙というアナログツールを活用した方が良いのではないかと考えていました。スコラ手帳の評判は以前の校長からも聞いていましたし、お試しプログラムもあるということで、ぜひ一度やってみたいと思いました。中高6年間を過ごす生徒も多いため、6年間を見据えて1年生のころからスコラプログラムが導入できたらと思い、1年生のお試しから初めてみました。

生徒の変化を実感

スコラ手帳を活用することで、自分を振り返るきっかけになっていると思います。「スマホを使いすぎたな、控えてみよう」など生徒自身で自分を振り返り、気づきを得ています。また忘れ物や予定忘れが減っていると思います。今までは二者面談などの予定を生徒に伝えても、約束時間に現れず、「ぼんやりしていて忘れていました。」と後から言われることもありました。スコラ手帳を使い始めてからは、そのようなことは減り、何度も言わなくても、指定の時間に生徒がスコラ手帳を持って待っているということが増えました。しっかり予定を把握できるようになったんだなと実感しています。

生徒理解の促進

スコラ手帳に体温を書いて毎朝机の上において確認しています。短い確認の時間ですが、毎日何をしているか、ちゃんと勉強しているか、ほとんど何も書いていないな、など手帳を見ることで生徒の様子を把握することに役立っています。面談の時なども普段の行動が記録してある手帳をもとに話をすることも多いです。また表紙を自分なりに工夫してデザインしている子もいたり、休日楽しそうに遊ぶ計画を立てていたり、生徒の意外な一面を発見することもあり、生徒理解へ役立っています。

夢や目標の実現に向けて

スコラ手帳は、夢に向かってがんばることを応援してくれるツールだと思います。まだ明確な夢や目標を持てていない生徒たちも、夢が見つかった時に、それに向かって何をすればいいか、どうすればいいかを考えるのにとても役立つツールだと思います。

株式会社NOLTYプランナーズ