COLUMN

2023.09.08

手帳選びはレイアウトが重要!種類と目的別のおすすめを紹介

手帳を購入するときに、どれが自分に合うのかわからず迷った経験がある方も多いでしょう。

手帳選びで重要になるのが、レイアウトです。レイアウトにはさまざまな種類があるため、使い勝手や目的に応じて、自分に合ったものを選ぶことが大切です。さらに、手帳のサイズも、使い勝手を左右する重要な要素です。

今回は、レイアウトごとの特徴や目的別のおすすめレイアウト、手帳のサイズの選び方について解説します。手帳選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

自分のスタイルに合わせた手帳レイアウト選びが重要

手帳には、月間のスケジュールを見開きで確認できるものや、時間単位でスケジュールを記載できるものなど、さまざまな種類があります。店頭で、どの手帳にすべきか迷ったことがある方も多いでしょう。

どのレイアウトが使いやすいかは、自分の好みや仕事の進め方、書き込みたい内容によって異なります。手帳を便利に活用するために、まずはレイアウトの種類と特徴を知っておきましょう。

手帳レイアウトの種類

手帳のレイアウトには、主に次のような種類があります。

1. ガントチャート
2. ブロック
3. 横ケイ
4. 見開き2週間
5. レフト
6. メモ
7. バーチカル
8. ゾーン

各レイアウトの特徴を詳しく解説します。

1. ガントチャート

ガントチャートは、見開きで月間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。
複数プロジェクトの進行予定を、わかりやすく可視化できます。各プロジェクトの状況や締め切りを確認し、効率よく仕事を進められるよう、スケジュールを管理できるのが魅力です。

常に複数の案件に参加しながら仕事を進めている方におすすめです。

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2. ブロック

ブロックは、見開きで月間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。

同じ曜日が縦に並ぶカレンダー型のスタイルで、ひと月分の予定を一覧で確認できます。

定例の予定や、曜日ごとの予定が多い方におすすめです。

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3. 横ケイ

横ケイは、見開きで月間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。

1日に1行が割り当てられており、区切って使えばチームメンバーや家族の予定も記載できます。プロジェクトごとに行を分割し、納期や打ち合わせの予定、タスクなどを記載する、という使い方も可能です。

複数人・複数案件の予定を記載し、把握しておきたい方に適しています。

横ケイの手帳をみる

4. 見開き2週間

見開き2週間は、その名の通り、見開きで2週間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。

俯瞰性が高いと同時に、月間のスケジュールを確認できるタイプよりも1日分のスペースが大きいため、多くの予定やメモを記入できます。

隔週ごとのスケジュールを記入しやすいため、2週に1回の予定が多い方にもおすすめです。

見開き2週間の手帳をみる

5. レフト

レフトは、見開きで1週間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。見開きの左側にはスケジュール表、右側にはメモ欄が配置されています。

スケジュールとメモ、どちらにも手帳を活用したい方におすすめです。メモ部分に、その1週間でやるべきタスクを書いておく、1週間のできごとを日記のように記載するなど、幅広い使い方が考えられます。

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6. メモ

メモは、見開きで1週間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。

各ページがそれぞれ4等分に区切られており、1区画を1日分として利用できます。レフトタイプよりも1日分のスペースが広いため、1日のスケジュールを詳細に記入したい方や、日記を残したい方におすすめです。

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7. バーチカル

バーチカルは、見開きで1週間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。

「9:00〜朝会」「13:00〜打ち合わせ」など、時間単位でスケジュールを記載できるため、1日に複数の予定が入ることが多い方におすすめです。また、タスクのスケジューリングにも活用できます。「10:00〜テレアポ」「16:00〜資料作成」のように、いつどのタスクを進めるかスケジューリングしておくと、時間を無駄にすることなく仕事に取り組めるでしょう。

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8. ゾーン

ゾーンは、見開きで1週間のスケジュールを確認できるタイプのレイアウトです。

時間単位の細かいスケジュールに加え、ちょっとしたメモが書き込めるスペースもあります。スケジュール記入スペースとメモ欄が分かれているため、スペースの使い方に迷うことがありません。メモ欄が多い手帳を上手に使いこなせない方には、ゾーンがおすすめです。

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目的別のおすすめレイアウト

手帳には、さまざまな利用目的があります。ここからは、目的別におすすめのレイアウトを紹介します。

1. タスク管理にはレフトやバーチカル
2. 日誌・日記にはメモやゾーン
3. プロジェクト管理にはガントチャートや横ケイ

1. タスク管理にはレフトやバーチカル

手帳をタスク管理に活用したいなら、レフトタイプやバーチカルタイプを選ぶと便利です。

レフトタイプでは、右側のメモページにタスクを記載できます。やるべきタスクを一覧で確認したいときには、レフトタイプを使いましょう。

いつどのタスクを進めるか、時間単位で管理したい方には、バーチカルタイプがおすすめです。1時間単位でタスクを記載しておけるため、事前にスケジュールを組んでおけば、今何をすべきか迷うことがありません。スケジュールの遅れにもすぐに気付けます。

2. 日誌・日記にはメモやゾーン

手帳に日誌や日記を残したいなら、メモタイプやゾーンタイプを選ぶとよいでしょう。

メモタイプは、1日分の枠が大きいため、記録を残しやすいのが特長です。打ち合わせの議事録や仕事の反省点、アイデアなど、多くの事項を記入したい方や、手帳を自由に使いたい方には、メモタイプが適しています。

ゾーンタイプは、時間単位の行動記録を残したい方におすすめです。何時にどこに訪問したか、1つのタスクにどれくらいの時間がかかったかなどがわかるため、自分の行動を振り返り、改善につなげられます。

3. プロジェクト管理にはガントチャートや横ケイ

手帳をプロジェクト管理に役立てたいなら、ガントチャートタイプや横ケイタイプを選びましょう。

ガントチャートタイプは、複数プロジェクトの進行予定を管理しやすいのが魅力です。各プロジェクトの進行予定を可視化でき、それぞれ何をいつまでにやるべきかがわかります。複数のプロジェクトに携わっている方や、プロジェクトをマネジメントしている方に適したレイアウトです。

横ケイタイプは、複数人のスケジュールを記載するのに便利なタイプです。プロジェクトメンバーそれぞれのスケジュールを書き込んでおけば、今誰が何をしているのか、進捗に問題はなさそうかなどを確認できます。

手帳のサイズ選びも重要

手帳のサイズも、レイアウトと同様に使い勝手を左右する重要なポイントです。手帳のサイズには、大きく3つの種類があります。

1. コンパクトサイズ
2. バッグインサイズ
3. デスクトップサイズ

コンパクトサイズは、サイズが小さいため、持ち運びに便利です。しかし、書き込める欄が狭く、記入できる量は限られています。

コンパクトサイズの手帳をみる

A6・B6は、バッグインサイズと呼ばれます。A6ははがきや文庫本と同じサイズ、B6は単行本と同じサイズです。バッグインサイズは、コンパクトサイズよりも記入できる分量が多く、持ち運びにも便利なバランスの良いサイズです。

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A5・B5の比較的大きなサイズは、デスクトップサイズと呼ばれます。A5はA4の用紙を半分にしたサイズ、B5は大学ノートと同じサイズです。メモ欄のスペースが広いため、スケジュールやメモを思う存分書き込めます。一方、持ち歩きにはあまり向いていません。

デスクトップサイズの手帳をみる


どのようなシーンで手帳を使いたいのか、用途を考えてサイズを選びましょう。

自分に合った手帳のレイアウトを選ぼう

手帳は、用途によって適したレイアウトが異なります。手帳を選ぶ際は、用途に合ったレイアウトであるかを確認しましょう。

また、サイズも手帳の使い勝手を大きく左右する要素です。どのようなシーンで手帳を使うかを考えながら、使いやすいサイズを選ぶことが大切です。

この記事を参考に、自分に合った手帳を探してみてはいかがでしょうか。

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