生徒に自己管理の大切さを理解してもらう為に
「能率手帳スコラ」を利用しようと考えたきっかけを教えてください。
普段の生活の一部としてる手帳の良さを生徒達にも伝えたい、書き留めることの大事さを手帳を通じて実感してもらいたい、と考えていたところ、能率手帳プランナーズの担当者が来訪されたのが導入の検討を始めたきっかけですね。
本校では中学一年生から日々の生活や学習時間を記録し、週に1回の頻度で担任が確認、生徒とのコミュニケーションをはかる「セルフコントロールノート」、また、模試の成績や定期考査の結果を記入する「学習記録ノート」の活用を実践しています。
その発展系として「能率手帳スコラ」が活用できるのではないかと考え、導入を決めました。
手帳を渡した時の生徒達の反応はいかがでしたか?
手帳を渡した際は「もらえるものはもらっておこう」という気持ちで受け取っていたように見受けられました。
配布後に使い始めてみて、自分を変えるきっかけにしたいという思いで活用している生徒が多くかったと感じています。
特に受験を控えた3年生の生徒は「受験生になりきれていない自分」を変えるきっかけになったようです。
自己管理を徹底し、目標を達成するという強い気持ちを生む、という考えが生まれたのではないでしょうか。
手帳の使い方についての指導はされましたか?
手帳を活用して短期、中期、長期の計画を考え、その計画に沿った目標を立てる、目標に向かって自己管理をしていく、という点を指導しました。
「能率手帳スコラ」は目標を実現するために適したツールなので、次第に自ら考えて活用する生徒が増えていると思うんです。
手帳の導入前から、受験生は計画をしっかりと立てることが大切だと生徒達へ指導していたので、具現化するのに適したツールであると考えています。