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新型コロナウイルスによる休校期間も明けて分散登校など少しずつ学校も再開してきました。しかし、休校期間の影響は大きく、中高生の学習習慣や生活習慣の乱れが心配あるいは顕在化しているという悩みもお聞きします。改めてこれまでに学校が果たしてきた機能として学業以外にも規則正しい生活習慣や健康維持など重要な役割があることが再認識されました。そこで本日は、Withコロナにおける規則正しい生活習慣について考えていきたいと思います。
休校期間中にネット依存が増加!?
ある調査によると休校期間中にパソコンやゲームの利用が増えたと回答した生徒の割合が80%以上にあがるということが報告されました。学校が休校なので通常よりも多くの時間ができます。また、その時間を生徒が自分で管理する必要がでてきます。
当然、自律的な生徒は自分で管理を行えますが、自律的ではない生徒にとっては学校に行くという当たり前の生活習慣がなくなる分、より堕落した方向へ流れる危険性が高まります。本来であれば学校へ行くために寝る時間・起きる時間があったのですが、それを自分のタイミングで行えるため、自堕落になっていく。更に授業があった時間も無くなったので自分のやるべきことではなく、好きなことに費やしてしまいやすくなります。
大人も自己管理が必要!?
別の調査によると在宅勤務期間中に働く社会人の多くが、自律や自己管理の必要性を感じたということが報告されました。普段であれば会社に行き、周囲の目もあるのでしっかりと働いていました。しかし突然、その環境が無くなくなり自分で自律して管理する必要が出てきたためそのように感じる人が増えたということです。
今、社会全体で自らを律し、必要なことは自己管理する力が必要となっていると言えます。
※もともと必要だったことがより顕在化されたというほうが正しいかもしれませんが。
Withコロナ時代の生徒の時間管理は4点基本行動
私どもは平素より3点基本行動というものを大切にし、普及する活動を行ってきました。3点基本行動とは起床時間、就寝時間、勉強時間、それぞれの開始時間を固定化し、基本的な生活習慣を作り上げていくことです。これを自分でどのぐらいできているのか、見える化させて、チェックしながら自分の1日の時間割を作りあげていくことです。そしてこのWithコロナ時代には3点基本行動に加えて、体温を計り記録していく、4点基本行動も必要ではないでしょうか。
最近このような話を先生方にさせていただくことが多く、先生方からも確かにそうですねと納得いただくことが多いです。これらを記録して見える化させながら、基本的な生活習慣の確立と継続、そしてWithコロナとの付き合い方がより良くなればと思います。
4点基本行動を記録するなら
NOLTYスコラ ベーシック
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