目次
部活ノートの基礎知識
そもそも「部活ノート」とは?
部活ノートは、部活動の目標を達成するために書くノートのことです。目標達成のために実践したことや活動中に気づいたことなどを記録します。吹奏楽部用の部活ノートは「吹部ノート」や「練習ノート」と呼ばれることもあります。部活ノートのルールやスタイルは学校によって異なり、他の部員や顧問の先生と共有する場合もあります。
吹奏楽部の部活ノートの始め方
部活ノートを書き始めるときは、まずチーム全体で達成したい目標を決めることが重要です。部活全員で共通する大目標を決めて、そこからパート単位や個人で達成したい中目標や小目標に細分化していくのがおすすめです。
大目標の例:県大会でゴールド金賞をとる
∟中目標の例:基礎練習の質を高める
∟小目標の例:ロングトーンを毎日○分間行う
目標達成のためにできることを考え、日々の練習で実行していくようにしましょう。
吹奏楽部に部活ノートがおすすめの理由
自分の課題や改善点を発見しやすい
今よりも上手に演奏するためには、自分の課題となっている部分を見つけて克服していくことが重要です。部活ノートをつけることで、今できていないことやスキルアップしたい部分などが明確になり、改善点を発見しやすくなるという効果があります。
演奏のコツなどを忘れずに記録しておける
演奏について指摘やアドバイスをもらっても、記録しておかなければ忘れてしまうことがあります。今回の練習で成功できたことも、次の練習ではコツを忘れてしまい、ミスしてしまうケースも見られます。合奏中に指摘されたことは楽譜に書き込むケースも多いですが、楽器の演奏方法など基礎的な部分は別のノートに記録しておくと身に付きやすくなります。
部活ノートに記録し、繰り返し読み返すことで記憶を定着させやすくなります。また、学んだことや気づきなどを忘れずに実践していけるようになります。
自分の課題や改善点を発見しやすい
今よりも上手に演奏するためには、自分の課題となっている部分を見つけて克服していくことが重要です。部活ノートをつけることで、今できていないことやスキルアップしたい部分などが明確になり、改善点を発見しやすくなるという効果があります。
吹奏楽部で部活ノートを書く・まとめるときのポイント
●今日の目標を書いて常に意識する
練習の前に、今日の目標をあらかじめ決めて部活ノートに書いてから練習に取り組むようにしましょう。そうすることで目的を持って練習に臨むことができ、密度の濃い練習ができます。大目標から逆算して、今日の目標を練習前に記載しておくことがポイントです。
●練習内容を具体的に書いておく
練習が終わったら、その日のうちに自分が取り組んだ練習内容・時間を記載しておきましょう。箇条書きなどで具体的に書くと、あとで振り返った時に読みやすくなります。
●良かったところを書き、理由を考える
練習を振り返り、練習の中で良かった点を書いていきます。「うまくいった」だけで終わらせず、なぜうまくいったのか理由を考えて記録しておくことで、うまくいったことが次からも再現しやすくなります。
●悪かったところを書き、改善方法を考える
悪かったことについて書くときは、次に向けて改善が必要な点や、どういった練習方法にしたらよいかを考えるようにしましょう。改善を繰り返しながら練習することで、徐々に大目標の達成に近づくことができます。できなかったことを考えてネガティブになりすぎないよう、「次からどうするか」に重点を置き前向きな姿勢で取り組むことが重要です。
●気づきや助言を忘れずに書く
練習中に気づいたことは、忘れないうちに書いておくことがおすすめです。パートリーダーや先生などからもらったアドバイスも記録し、定期的に振り返るようにしましょう。
(まとめ)吹奏楽部に部活ノートがおすすめの理由|書き方・まとめ方のコツ
部活ノートとは日々の気づきや反省を書き残すことができる日誌のことをいいます。日々書き続けることで吹奏楽部員それぞれのスキル向上に繋がり、さらによい演奏ができるようになります。
一般的に練習日誌を書いていると「今日やったこと」「反省」に重きを置きがちになってしまいます。NOLTYスコラ フォーゼでは部活全体の目標達成から逆算し、「達成のために何をすべきか」「自分はどのように取り組むか」を考えた上で練習に取り組むことができます。日ごとの振り返りの欄はもちろん、コンクール後に使える振り返りシートも付属しているため、振り返りの質も向上させることができます。部のミーティングに私用することもでき、部活全体の結束力向上も期待できます。
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