能率手帳が生まれた背景を知っている方はいらっしゃいますか?
私もこの機会に改めて紐解いてみましたので、
ご興味のある方は一緒にその軌跡をたどりましょう!
目次
1949年 能率手帳の誕生
能率手帳は日本能率協会の理事であり
化学機器メーカーの経営者でもあった大野厳のアイデアから生まれた
日本で初めて「時間目盛り」を入れた手帳です。
なぜ日本初の「時間目盛り」が入った手帳ができたのか?
それは大野厳が生産性向上を得意としたコンサルタントでもあり
「生産性向上のためには時間の使い方が大切」といった考えを強くもっていました。
その意識を手帳を用いて従業員に浸透させていった実績があったことから
「時間目盛り」の導入に至ったようです。
今では分単位での時間管理が求めらることがありますね。
ですが当時の時間管理意識は、今ほど浸透していなかったのかもしれません。
そんな状況が、時間目盛り入りの手帳と共に経済成長を遂げながら
変わってきたんでしょうね!
1951年 法人向け能率手帳発売
当時の日本能率協会の会員向けに配布していたものが、購入したい
という声が多く、法人(企業)への販売が始まりました。
これが能率手帳普及のきっかけとなり、
株式会社NOLTYプランナーズが現在も展開している
ビジネス手帳事業の歴史のスタートにもなりました。
株式会社NOLTYプランナーズの歴史は2011年のスタートですが、
ビジネス手帳事業の歴史は長く、その経験を引き継いできています。
ですので安心してお任せください。