CASE

社会保険労務士法人パーソネルワークス 様

販促用手帳

その他

変わらないことの価値 —社労士事務所が20年以上続ける『当たり前』の信頼構築

20年以上にわたり、NOLTYの手帳と卓上カレンダーを年末年始の企業ノベルティとして継続採用し、お客様からどのように支持されてきたのか、そのサイズ感や仕様、そしてオフィス環境に溶け込むデザインへのこだわりについてお話を伺いました。コロナ禍を経てオンライン活用へと世の中が変化する中でも、年末のご挨拶では幹部による直接訪問や配布する際の工夫そしてお客様との関係性を深めた経験について語っていただきました。

お客さまの会社情報

1997年創業2008年法人設立し改組。人事労務相談や社会保険手続き業務を中心に、企業の人事・労務分野を幅広く支援している社会保険労務士法人。特に、大手企業や企業グループの制度運用・組織管理における高い専門性を有し、複雑な課題にも的確に対応するなど、豊富な実績を誇る。経験豊富な社会保険労務士と専門スタッフが、企業の人材マネジメント強化や労務リスク対策など、人事部門の身近なアドバイザーとして実務的なサービスを提供している。

従業員数 20~30名
資本金 ─ 円

インタビューを受けていただいた方

代表社員

大野 雅也 様

手帳と卓上カレンダーを採用いただいたきっかけは何ですか?

もともとは創業者である前代表からの継続で、20年以上前から変わらず手帳の「NOLTY 能率手帳 B5」と卓上カレンダーの「NOLTY カレンダー マンスリーカラー(リング式)」を使っています。関係先への年末年始のノベルティとして喜ばれる実用的な贈り物として定着しています。
また、私が代表になって以降、取引先数が増えてきたことやニーズの変化から、全てのお客様に手帳をお渡しするのではなく、長年のお得意様には手帳とカレンダーのセット、新規のお客様やそれ以外の取引先にはカレンダーをお渡しするようになりました。デジタル化が進む中でも、紙の手帳やカレンダーの需要は変わらず、特に当社のような人事労務のコンサルティング業では、契約更新日や提出書類の期限管理、クライアントとの面談スケジュールなど細かな日程調整が必要な場面が多く、重宝されています。


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手帳と卓上カレンダー

お渡しする際に意識されていることや工夫されていることはありますか?

年末の挨拶回りの際には、形式的なやり取りにならないよう特に配慮しています。具体的には、普段担当している者ではなく、幹部クラスが直接訪問するようにして、一年間のお取引への深い感謝の気持ちをお伝えするようにしています。
時には年内で契約が終了するお客様にも、これまでのお付き合いへの感謝の気持ちを込めて手帳やカレンダーをお渡しすることもあります。 そうした縁がきっかけとなって、数年経ってから再びお取引いただけるようになったケースもあり、こうしたコミュニケーションツールが関係継続の一助になっていることも実感しています。

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▲表紙をめくると左下にロゴと社名

お客様にお配りした時の評判はいかがですか?

非常に好評です。実際に使っていただいている方も多く、『なくなったら困る』という声もあります。
毎年同じデザインを続けていることで『待っていました』と言われることもあり、定番として認知されています。特にNOLTYのカレンダーは置き場所を取らないため、余っても邪魔にならず、複数欲しいというリクエストもあります。使いやすいサイズと軽さから、追加で欲しいという要望にも応えやすく、お客様からの評価が高いです。オフィス風景の一部として卓上カレンダーがあるのは当たり前という感覚があり、それがない風景は何か違和感があるという声もよく聞かれます。
実際に社内でも給与計算など業務上、過去のデータを振り返る必要があり、差し込みタイプよりリング式が使いやすいという話も聞きます。 また、紙質が書き込みやすく、シャープペンシルで記入して消せるなど実用性が高いことも評価しています。 特に社労士事務所という業種柄、クライアント情報を記録し振り返る必要がある業務が多く、手書きでの記録が重要です。デジタル化が進んでいる現代でも、紙媒体ならではの一覧性や書き込みやすさが業務に適しています。

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▲長年変わらない定番の卓上カレンダー

お客様への年末年始のノベルティとして贈り続けてきた中で、特別な気づきはありましたか?

この取り組みを続けていく中で、様々な経験や気づきがありました。特に印象に残っているのは、コロナ禍での経験です。
多くの企業が顧客とのコミュニケーションを縮小せざるを得ない中、私たちは変わらずサービスを続けたことでお客様からご信頼をいただいたと感じています。
対面での接触が制限される状況だからこそ、お客様が電話をしたら必ず対応するという信頼関係が何より大切だと気づかされました。 「こんな時期でも変わらず対応してくれる」という姿勢そのものが自社の価値観を伝えるメッセージとなり、困難な時期にも毎年同じリズムでコミュニケーションを続けてきたことをご評価いただいたのかもしれません。

その経験から、今後の関係構築についてどのようなことを心がけていますか?

必要な変化に対応することは大事ですが、変わらないことの価値も大切にしています。当社は社労士事務所として、お客様の労務相談や社会保険手続代行を行っており、信頼関係が重要です。毎年同じデザインの手帳とカレンダーを提供することで、変わらぬ安心感や信頼感を表現できていると考えています。
オフィス風景の一部として当たり前にある存在であることが大切で、使い勝手の良さと同時に『なじみの良さ』も重要な要素です。例えば、月ごとの色が毎年同じであることで、パッと見て分かりやすく、使い慣れた感覚が生まれます。デジタル化が進んでも、紙媒体の手帳やカレンダーには特有の使いやすさがあり、それを求めるお客様は多いと感じています。
私たちのビジネスは「なじみの内科の主治医」のような存在だと考えています。例えば弁護士が重大な問題を解決する「外科医」とすれば、私たちは日常的な相談や小さな懸念事項にも対応する「主治医」のような役割です。そのため、急に必要になったときにすぐに思い出してもらえるよう、普段から身近にある存在であることが重要です。手帳やカレンダーはまさにそのような位置づけで、いつでも目に入り、必要なときにすぐに活用できるツールとして機能しています。

手帳や卓上カレンダー以外に採用しているノベルティはありますか?

現在は手帳と卓上カレンダーが中心です。以前の代表時代には、うちわや封筒を開ける電動カッターなど季節的なものや実用品を作ったこともありましたが、現在は継続していません。
何よりも大切なのは、目的のない単発のノベルティではなく、実用性があり継続して使っていただけるものを選ぶことだと考えています。私は古い考えと言われるかもしれませんが『当たり前のものは当たり前の方がいい』と思っています。変わらず電話したら出てくれるといった信頼関係の方が、奇をてらったノベルティよりも大事なのではないでしょうか。
手帳に関しては、持ち運びの利便性と使いやすさのバランスが大切です。以前使っていたA5サイズのものから現在のB5サイズに変更しましたが、働き方が変わる中で、時代によってニーズは変わり、特に在宅勤務が増えている現状では、大きいサイズがベストなのか検討する必要があるしれません。時代によってニーズは変わりますが、手帳の実用性という基本的な価値は変わらないと思います。これからもお客様の声に耳を傾けながら、より良いコミュニケーションツールとして活用していきたいと考えています。

導入いただいたサービス

導入いただいた製品

  • NOLTY 能率手帳 B5

    NOLTY 能率手帳 B5

    • 週間 : レフト
    • 月間 : ガントチャート
    • サイズ: デスクトップサイズ
  • NOLTY カレンダー <br>マンスリーカラー(リング式)

    NOLTY カレンダー
    マンスリーカラー(リング式)

    • 月間 : ブロック
株式会社NOLTYプランナーズ