ビジネス手帳のNOLTYプランナーズ

採用校事例

「生活記録ノート」「スコラ手帳」2冊で1ペア
長野清泉女学院中学校 様

取材日:2020年2月5日

都道府県

長野県

学校概要

私立/女子中学校・高等学校

教育モットー

神のみ前に、清く、正しく、愛ふかく

NOLTYスコラ プログラム導入の目的
  • 生活習慣の確立
  • 時間を意識する力の育成
  • PDCAサイクルの習得
  • 目標に向かった実践的な計画力の育成

長野清泉女学院中学校
担任

長野清泉女学院中学校
生徒

学校サイトへ

担任の声

生徒を認め、励ますことで生徒の主体的な手帳活用を見守る

中学3年間では「生活習慣を確立すること」「時間を意識すること」「PDCAサイクル」を、高校生では「目標に向かった実践的な計画力」を身につけてほしいと思っています。
ただ計画を立てても意味はありません。大切なことは、生徒一人ひとりが夢や目標を実現することです。だからこそ、実践的な計画を立て、主体的に取り組む力を中高6年間かけて身につけていってくれることを私は望んでいます。
本中学でスコラ手帳を導入するのは今年度が初めてであり、正直なところ「試行段階」でした。私は中学校でもスコラ手帳を導入したいと思っていましたが、本校では生活記録ノートを既に使用しているため「生活記録ノート」と「スコラ手帳」の併用には賛否両論ありました。
私としては、生活記録ノートは先生と生徒の交換日記いわゆる「コミュニケーションツール」であり、スコラ手帳は「自分の生活を管理するツール」です。本校では、生活記録ノートは朝先生が回収し、終礼まで返却はしません。一方で、スコラ手帳は生徒が常に持ち歩き、メモや気づきなどを書きこんでいます。また、生活記録ノートは毎日コメントを書き、生徒が悩んでいるようであれば呼び出して面談をします。スコラ手帳は週1回チェックをしていますが、忙しい場合は検印だけで済ませます。スコラ手帳のチェックで気をつけているのは、睡眠時間です。生活記録ノートは、全員が朝、提出するので60分くらいかけてコメントを書いています。スコラ手帳は週1回30分くらいです。実際のところ、導入当初は「2冊持つのは大変かな」と思っていましたが、生徒達はこちらの心配をよそに力を抜くところは抜き、うまく使い分けていると思います。
指導面では、年度始めは生活記録ノートに重きを置き、スコラ手帳は「どの授業にも持っていく」「常に開いて書きこむ」「年間行事予定を書きこむ」ことだけ伝えました。年間行事予定表は手帳に貼ってもいいですが、あえて書くことで考査や行事への意識が高まります。
GW明けからは、水曜日に必ずスコラ手帳を提出するようにしました。私はとにかく励まし、認めるコメントを書くことを意識しています。例えば、白紙で提出した生徒に「今週も1週間頑張ったね」とコメントを書きました。すると生徒は、びっくりして「何も書いていないのに先生から褒められた」と話しかけてきてくれました。その際に「だって今週頑張っていたじゃない。その頑張りが、ただスコラ手帳に表われていないだけでしょ」と声をかけました。
また、文化祭では校内手帳甲子園を開催しました。正直なところ、生徒達は見せるために1週間手帳を一生懸命書いてくるという感じです。しかし、これをきっかけに生徒が自分の手帳活用を振り返ってくれれば、それで良いと私は思っています。投票により選ばれた生徒の中には、わずかな期間でもPDCAサイクルを意識して活用している生徒もいれば、カラフルに書いてきて「見せるための手帳」になっている生徒もいました。しかし、そこは絶対に否定しないで生徒の感性を大切にしました。また、生徒が手帳にどんなことも書くように、ひとり一人の気持ちを受けとめながら接しています。生徒自身が手帳を見て、自分の行動に気づき、自分の生活を自分で考え工夫や改善ができるように声をかけています。
2学期からは、終礼の際に生活記録ノートとスコラ手帳の2つを必ず開き、大切なことを書きこむようにしています。生徒達は各々の感覚でうまく書き分けていますが、私からも同じことを両方に書く必要はないと伝えています。また、生徒達は良くないことをたくさん記録しがちですが、振り返った際にモチベーションがあがる手帳になるよう、良かったことや嬉しかったことなどをたくさん書いてほしいと思い、週間ページのメモ欄に「良いことメモ」を書かせています。
3学期からは、来年度に向けて主体的に行動できるように、朝礼前に手帳を見て今日1日の予定を確認するよう伝え始めました。まだ、PDCAサイクルまでは回せていないので、まずは全体的な底上げとして、1週間の計画を無理なくて立て、○×△など簡単な振り返りができるようになってほしいと思っています。

生徒の声

夢に向かってスコラ手帳を使っていきたい

スコラ手帳は、先生から「入学のプレゼントです」ともらいました。プレゼントと聞いてわくわくしながら中を見ると、私が知っていた手帳とは違い詳しく書けそうなレイアウトで、これから使っていくのが楽しみになりました。使う上で工夫していることは、後から見返した時にその時の出来事や気持ちが思い出せるように、1日の様子をできるだけ詳しく記入することと嘘は書かないようにしていることです。
生活記録ノートには授業のことを、スコラ手帳には家に帰った後の出来事や、楽しかったこと嬉しかったことなどの気持ちを書いています。生活記録ノートは先生とのコミュニケーションが楽しく、スコラ手帳は見返した時に過去の自分と話しているような感覚が楽しいです。
スコラ手帳を使い始めてから、以前より計画する力が身につき1週間をしっかり振り返られるようになりました。また、計画する力が身についたことで、以前よりも時間の使い方が上手になりました。口で宣言しただけではなく手帳に書きこむことで、実行できた時に「できたという実感」や「達成感」が生まれます。そのため、テレビなどを見始めると面白くてついずっと見てしまっていましたが、スコラ手帳を使い始めてからは自分で制限できるようになりました。
スコラ手帳に何を書くかももちろん大切ですが、まずは毎日書くことを続けることを頑張りたいです。また、この前先生から将来の夢を実現させるためには、「理数教科だけでなく、全教科バランスよく勉強しないといけない」とアドバイスをいただきました。夢の実現のためにも、来年度は更にスコラ手帳を活用していきたいと思っています。
私の場合、スコラ手帳を使いしっかり計画を立てることで普段の生活が過ごしやすくなります。計画を立てて実行できなかった時は「もうダメだ」ではなく、今日できなかったことを次に繋げるように意識しています。手帳をうまく活用できていない人は自分にとっての「手帳を使うと、こんなに良いことがある!」が、まだ見つかっていないだけだと思うので、ぜひ見つけてみてください。