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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

「生徒の成長」が指導の源になる
取材日 : 2019.07.12
  • 高等学校
青森県立三沢高等学校 様

「生徒の成長」が指導の源になる

導入の目的
・生徒が自分で目標を決め、それに向けて全力で取り組む力の育成
・自己管理力の育成
・メモをとる習慣を身につける
都道府県 青森県
進学実績 平成30年度 4年制大学(国立大学29名、公立大学23名、私立大学170名)、短期大学18名、専門学校52名、就職・公務員20名

学年主任の声

回収・コメントは強制しない

校務が多い学校なので担任の先生方に回収・コメントは強制していません。また、年度当初に学年で導入の目的共有は行っていますが、担任の先生方それぞれの想いを尊重したいので、指導のルールも特には決めていません。その中でうまく運用できているのは、これまでにスコラ手帳を3年間使って卒業した生徒の成長につきますね。今でもたまに学校に顔を出すと、「今でも手帳を使っています!」「3年間サボってしまったけれど高校生の時しっかり使っておけばよかった。」「後輩たちもしっかり手帳を活用したほうがいいと思います!」という声を届けてくれます。現在の学年団にも、その経験を通して4月から自主的に回収・コメントをしてくれている担任の先生が3名いらっしゃいます。その様子を見て、今まで回収・コメントをしていなかった先生方にも少しずつ変化があります。もちろん今後も回収・コメントを強制はしませんが、生徒の成長をモチベーションに、前向きな気持ちで周囲の先生方を巻き込んでいけたらいいなと思っています。

担任の声

自由な使い方からの"気づき"

手帳の使い方は生徒に任せています。その中で、週1回手帳にコメントをする際は、「ここはもっと生活の改善ができそうだね」「空白の時間は何をしていたの?」など、生徒が自分で考えるきっかけを書くようにしています。コメントはクラスに清掃班が5つあるので、月火水木金で1班ずつ書いています。また、学年主任の先生も月1回、クラスの手帳を回収・コメントしてくれているので、その週自分は書いていません。
今の生徒たちは、高校生活の活動の記録を蓄積し振り返ることを大学入試で求められるので、進路実現のみならず進路選択に関してもスコラ手帳を活用していって欲しいと思っています。また、手帳を使っていくことで自然と自分をコントロールできる力が身につくと思うので、学校で言われたからやるのではなく主体的にそうなっていってくれることを望んでいます。

生徒の声 ①

将来の夢のために

最初学校からスコラ手帳をもらった時は、正直めんどくさいなと思っていました。ですが、今は第一志望の警察官を目指し、勉強時間とTVやゲームの時間のバランスをチェックするためにスコラ手帳を活用しています。僕のスコラ手帳の活用ポイントは①その日の内に書く②大切な勉強時間など項目を絞り、記入は1日2~3分③登校直後と帰宅直後に書く(タイミングを決める)ことです。

生徒の声 ②

教科のバランスを管理

学校で手帳を配られる前は手帳を使ったことがなかったのですが、初めて使ってみてその日に何をやったのかがわかるのが便利だなと思いました。今は特に、勉強時間と各教科何を勉強したのかを書いています。手帳を見返しながら、今週足りなかった教科を翌週で意識的に勉強しています。高校3年生までには、自分で勉強の計画を立て実行できるようになりたいと思っています。

卒業生の声

人生を変えてくれた

スコラ手帳を使っていなかったら、今私はここにいなかったと思います。現在通っている大学には、推薦で受験しました。推薦の小論文の練習をしている時期は学校の定期テストと重なっており、計画的に進めるためにスコラ手帳を活用しました。どちらかにバランスが傾かないように、スコラ手帳には「小論文の時間」「勉強の時間」と書き込んでいました。また、手帳に1日の感想や思ったこと、反省などを書いていたのでその記録を見返し、面接練習に活かしていました。そんなスコラ手帳に出会うきっかけを作ってくださった、当時の学年主任の先生には「人生を変えてくれてありがとうございました」と。毎週コメントをくださった担任の先生には「私の背中を押してくれてありがとうございました」と伝えたいです。

株式会社NOLTYプランナーズ