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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

「スコログ」の独自活用 ~学習時間が伸びる習慣づくりと先生・生徒のコミュニケーション活用~
取材日 : 2026.02.27
  • 中学校
森町立森中学校 様

「スコログ」の独自活用 ~学習時間が伸びる習慣づくりと先生・生徒のコミュニケーション活用~

森町立森中学校では、NOLTYスコラプログラム(スコラ手帳)に付随するアプリ「スコログ」を主に活用しています。「スコログ」で学習したノートやテキストの写真を撮って先生に送りコメントをもらえる機能やアプリ内で学習時間を記録・可視化できる機能を活用して、生徒の学習習慣の確立や先生とのコミュニケーションに役立てています。

都道府県 北海道
学校概要 公立/中学校

先生の声

主幹教諭 鈴木 利奈 先生

簡単・手軽さから「スコログ」を導入

以前は学校独自で作成していたExcelの「学習報告シート」で学習時間を記録していました。生徒は自分で家庭学習の時間を計測し、翌朝に前日の学習時間をシートに打ち込むのですが、ファイルを開いて入力するという一連の作業が思いのほか負担となっていました。また全校共有だったため、ファイルがフリーズしたり、蓄積したデータが消えてしまったりといったトラブルも起こり、安定した運用を維持するのが難しい状況でした。さらにシステムを管理していたICT担当の教員が異動や退職でいなくなると仕組み自体が立ち行かなくなるため、継続性への不安も抱えていました。

そんな折、現校長からスコラ手帳の会社が「スコログ」というアプリを開発したと聞きました。スマートフォンやタブレットでワンタップの簡単操作だけで学習開始・終了を記録でき、即座にグラフ化して可視化できるというものです。「これなら簡単にできる」と思い、春から試用したうえで全校導入を決定しました。

記録の負担軽減と学習意欲向上を実現

導入後、生徒の負担は軽減されました。Excelを開かなくても、アプリの簡単な操作だけで学習時間の記録が完了できるので、入力漏れやデータ消失といったトラブルもほぼ解消されています。記録した学習時間はすぐにグラフとして表示されるため、「昨日より増えた」「次はもっと伸ばしたい」と学ぶ意欲も自然と高まっているようです。また、先生がコメントを送るとアプリ上にマークがつくので、生徒はすぐに開いて確認でき、これまでExcelでは即時に気づけなかったコメントも、リアルタイムで確認できるようになり、コミュニケーションが取りやすくなりました。

学習時間の可視化でモチベーションアップ スコログを使って学習時間を可視化する取り組みは、もともと学力や学習意欲が高い子にとっては十分な学習時間を確保して成績を維持できるという自信につながっているようです。一方で勉強に苦手意識がある生徒でも、学習の楽しさを感じながら少しずつ記録時間を増やし、「ポイントを集める感覚で頑張れる」と話していました。その結果、テストの点数も着実に上がってきていると実感しています。やはり、自分の取り組みを可視化することは、子どもたちにとって大きな励みになっているようです。

「スコログ」の記録をもとにクラスごとに学習時間を集計し掲示。生徒のモチベーション向上へつなげている

生徒と先生のコミュニケーションが活発化

テストの1~2週間前になると担任だけでなく各教科の先生も、生徒の「スコログ」を確認して声かけを始めます。先生全員がアプリを閲覧できるため、「そろそろ英語のこの範囲を見直そう」「理科はこのポイントを確認してね」など、一方的な通知ではあっても、担任以外の先生から生徒へ励ましコメントが届くのが「スコログ」の面白いところです。学習に関する声かけにとどまらず、「先日の学校行事で頑張っていたね」といった学校生活全般へのフォローや、趣味の写真を生徒が送ってくるなど、学習以外のコミュニケーションにも「スコログ」が活用され、生徒と先生の距離がいっそう縮まっています。

「スコログ」で送られてきた写真に対し、コメントをつけている様子

数カ月の運用を経て、手間の削減と学習時間の可視化、双方向のコミュニケーションによって生徒のモチベーションが明らかに向上しました。「スコログ」を導入して本当によかったと感じており、今後はこの仕組みを活かして学びの質をさらに高めていきたいと考えています。

校長 田中 努 先生

生徒と先生をつなぎ、生徒の成長を促す「スコログ」

「スコログ」は学習記録の可視化だけでなく、写真を送ることができるコミュニケーション機能もあります。本来はスコラ手帳に書いた内容を教員が確認するために写真をアップロードする機能ですが、「趣味でもなんでも好きなものを送ってね」と生徒には伝えて、積極的にコミュニケーションを図るようにしています。こうした取り組みを含め、私は「スコログ」を全国の校長先生方にぜひおすすめしたいと思います。

校長という立場では生徒に直接声をかけづらい場面でも、このアプリのコメント機能なら「よく頑張ったね」と気軽に伝えられます。実際、コメントを受け取った生徒がにっこり笑う様子を見て、本当にすごいアプリに出会えたと実感しています。

また、5~6月ごろから、担任の許可を得て、学習習慣がなかった生徒に継続学習を促すため、「スコログ」の記録を確認しつつ登校口で声をかけるようにしました。その結果、数学の基礎コースに所属する生徒たちの成績が大幅にアップし、学習時間のランキングも着実に伸びました。学習記録のグラフなどが目に見えることで、子どもたちは達成感を得やすくなり、最近では、楽しそうに学習に取り組む様子が伺えます。

さらには他の先生方が「スコログ」を通した、さまざまなアイデアを提案、実践し、成果を上げてくれました。その結果、道内の「自主自律的な学び」の実践事例に紹介されるなど本校の取り組みが高く評価されました。

今後も「スコログ」を活用しながら、生徒の学習意欲の向上やコミュニケーションの活発化を図っていきたいと思います。

生徒の声

お話を聞いた生徒

普段どのように「スコログ」を使っていますか?

写真提出機能では、テスト前に家庭学習としてやったことを書いた表の写真を提出したり、テストで間違えたところの直しを送ったりしています。学習時間のタイマー機能では、普段どれだけ勉強しているか、教科ごとに学習時間の記録をとっています。

「スコログ」を使ってみて何か変化はありましたか?

学習時間の累計ランキングが出て、自分が学年の中でどれくらい頑張ったかがわかるので、モチベーションになります。「スコログ」を使う前は家庭学習が1時間程度でしたが、今では1日3時間ほどするようになりました。成績も少しずつ伸びています。
またその日にやるべき教科を意識してできるようになりました。何をどれくらい勉強したか、「スコログ」に全て記録されているので、まだ勉強できていない教科を優先的にやっています。先生から「頑張ってるね」といったコメントがつくとやっぱりうれしいなと思います。

「スコログ」を継続して使うコツはありますか?

「スコログ」はタップするだけで時間が計測でき、写真も簡単に送れるので、楽だなと思います。特に負担がないので、習慣的に「スコログ」を使えています。

スコラ手帳は活用していますか?

活用できていない時期もありますが、テスト前は学習計画をスコラ手帳に書いています。最近はついついスマホを見る時間が長くなってしまうので、帰宅してから寝るまでの時間の使い方をどのようにするか、スコラ手帳も使いながら試行錯誤していきたいです。

実際のスコラ手帳

森町立森中学校のスコログ活用法まとめ

  • ・スコログの「画像提出」機能を、宿題の確認や教員と生徒のコミュニケーションツールとして活用している。教員がコメントを付けられるため、生徒の励みになっている。
  • ・スコログの「学習時間記録」機能で、一人ひとりの頑張りを可視化し、学習習慣の定着を促している。
  • ・スコログを通じたやり取りにより、学習状況の困りごとや現在の興味・関心を把握しやすくなり、生徒理解の深化やコミュニケーションの活性化につながっている。
株式会社NOLTYプランナーズ