校長の声

「学び深める人」を支えていく大切な役割を担うもの
私たちの学校は1年生~9年生までが一緒に学んでいる義務教育学校です。生徒は元気で優しい子が多いですね。校訓の「力いっぱい」のように、元気なところを"挑戦する力”に繋げていって欲しいと思っています。校訓の下に3つの教育目標「優しい人、学び深める人、挑戦する人」があります。その中でも特に「学び深める人」では、学んだことに対して自ら考えて、それを積極的に表現していく力を身につけていって欲しいと考えております。NOLTYスコラ プログラムを導入した経緯もそういった力の育成のためです。また、計画を立てることや見通しを持つことができないと主体的に学ぶことは難しい。だからこそ、そういった力を身につけるためにスコラ手帳を活用して欲しいと思っています。使い始めてもちろん生徒の変化もありますが、教員側の意識が変わったことが1つ大きく挙げられます。具体的には、「前期課程でどういった力をつける必要があるのだろうか」「1年生~6年生までの取り組みをもとに、7年生~9年生でできることはなんだろうか」など、9年間での成長イメージや意識が教員の中で広まってきたということです。これもNOLTYスコラ プログラムを導入した成果であると思っています。