
今年(2026年)5月、文部科学省より年内入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)において面接等の実施を必須化する方針が通知されました。入試における多面的・総合的評価がより一層重視される中、高校現場では面接対策の需要がますます高まっています。
初めて面接指導を任された新任の先生や、高3担任を持つ先生方の中には、以下のようなお悩みはないでしょうか。
- 生徒の回答が浅く、どう深掘りしていいか迷う
- 何を質問すれば、生徒の本音や個性を引き出せるのか分からない
- 全生徒の面接対策に手取り足取り時間をかける余裕がない
本記事では、面接対策に初めて臨む先生方に向けて、実践的な「深掘り質問チェックリスト」と、指導効率を劇的に上げる「AI活用法のポイント」をまとめました。
目次
現場ですぐに使える!生徒の本音を引き出す「深掘り質問」チェックリスト
生徒の回答がパンフレットの受け売りや事実の羅列になってしまう場合、教員が答えを与えるのではなく、適切な質問でエピソードを引き出すことが重要です。
生徒の経験を説得力のある自分の言葉に変えるため、面接練習の際に以下のポイントを引き出せているかチェックしてみましょう。
◆当時の「具体的な状況」を引き出せているか?
面接官に活動の背景をイメージさせるために当時の具体的な状況について確認します。
先生からの質問例
- 「そもそも、いつ、どんな状況で始まったの?」
- 「メンバーは何人くらいいて、あなたはどんな立ち位置だった?」
指導のポイント:用意してきた成果ではなく、背景を問うことで、暗記ではなく自身の記憶から説明できるようにさせます。
◆本人が感じた「課題」や適切な「目標設定」を引き出せているか?
単なるピンチの報告で終わらず、生徒自身の「課題発見力」や「意思」を確認します。
先生からの質問例
- 「その活動のなかで、何が一番の課題だった?」
- 「その状況に対して、あなた自身はどうしたいと思ったのか?」
指導のポイント:「その状況をどう変えたかったのか」という本人の率直な思いを言語化させます。
◆本人がとった「具体的な行動」を引き出せているか?
困難に対する「思考プロセス」や「主体性」といった、大学側が最も知りたい項目を確認します。
先生からの質問例
- 「その壁を乗り越えるために、あなた自身は具体的に何を考えて、実行したの?」
指導のポイント:「みんなで話し合った」「頑張った」といった曖昧な表現を避け、その生徒個人の具体的な行動に焦点を当てます。
◆経験から得た「気づき・学び」を引き出せているか?
過去の経験を「大学での学びにどう活かすか」という成長意欲を確認します。
先生からの質問例
- 「結果はどうなった?」
- 「その経験から何を学んだ? 将来にどう繋がると思う?」
指導のポイント:成功・失敗という結果そのものより、「結果+気づき・学び」をセットで語れるように導きます。
面接指導の負担を減らす!AI活用で業務負担軽減
上記のポイントに沿った深掘りは有効ですが、生徒全員と対話を繰り返す時間をどこで確保するのかという現実的な問題があります。
そこで、十分な深掘りを実現しつつ教員の負担を軽減する解決策が、AIとの対話でこれまでの経験や自己理解を深堀し、志望理由書作成を伴走する「NOLTYスコラ副担任mirAI」(以下、副担任mirAI)です。自動で文章を作るのではなく、「問いかけ」に徹して生徒の思考を整理させるのが副担任mirAIの特長です。
◆教員は「ゼロからの引き出し役」から「最後の仕上げ役」へ
時間がかかる初期の「質問と対話」の工程をAIに代行させます。学校生活で頑張ったこと、生徒の強みの掘り下げ、一貫性のあるストーリーにするといったことをAIの問いかけに答えていく過程で、生徒自身で行います。この工程は志望理由書の作成だけでなく、その後の面接での問答集として使うことができます。教員は、考えが整理された生徒に対して、目線や表情、声のトーンといった「対人でしかできない実践的な面接の仕上げ」に集中できます
◆全ての生徒に「プレッシャーのない均質な面接対策」を提供
教員の経験値や忙しさに左右されず、AIが全生徒に質の高い深掘り質問を実施します。また人間が相手だと焦ってしまう生徒も、AI相手なら心理的負担を軽減して、自分のペースで納得いくまで自己分析に向き合えます。
◆対話履歴の共有で、生徒理解と教員間の連携を強化
生徒がAIの質問にどう答え、どう思考を深めたかのプロセス(対話履歴)が可視化されます。面接練習前に生徒の本当の想いを把握できるだけでなく、新任の先生が履歴を見せながら学年主任やベテラン教員にどうアドバイスすべきかを具体的に相談しやすくなります。
まとめ:これからの面接対策に向けて
- 面接対策の本質は「正解を与えること」ではなく「壁打ち相手になること」
- 初期段階の深掘りプロセスを教育用AIに任せることで、教員の負担を大幅軽減
- 確保した時間とゆとりで、生徒一人ひとりに質の高い「仕上げの指導」を実施
教員の業務負担を削減しながら、確かな進路実現を目指すための新しい体制づくりに、ぜひ「副担任mirAI」を活用した面接対策を取り入れてみませんか。
NOLTYスコラプログラム 副担任mirAIの導入を検討している方へ
まずは資料で詳しくご覧いただけます。


