COLUMN

2021.12.27

メモ帳やノートを今こそノベルティーとして採用すべき理由とは?



皆さんはメモ帳というとどのようなものを想像しますか?電話の横に常備され空気のような存在のメモ帳。ノベルティーとしても昔から定番アイテムです。定番すぎて面白みがないと思われたり、デジタル化が進行していることにより近年では注目を浴びることが少なくなってきた印象があります。けれども、少し視点を変えてみるとメモやノートは今でも十分魅力的なノベルティーになり得ます。コロナ禍で働き方が変わった現在の傾向やトレンドをご紹介しながら、メモ・ノートをノベルティーとして採用すべき理由についてお伝えします。

目次



1.ビジネスパーソンでも「手書き」の機会は増えている!?

>







デジタル化、ペーパーレス化が進み、モバイルツールの普及前に比べて手書きする機会が減っているのは明らかです。久しぶりに手書きで書いたら漢字が思い出せなくて…という話題もよく耳にします。では、コロナ禍によるテレワークの増加は、手書きの機会にどのような影響を与えたのでしょうか。興味深い調査結果をご紹介します。


コロナ前から日常的な手書き習慣があった人に対しての質問で、2割以上が「コロナ禍で手書きの量や機会が増えた」と回答しています。理由としては男性が「Web会議またはそれ以外でもメモを取る場面が増えた」と回答する人が多く、女性は「感情を書き出し、気持ちを整理したいから」という回答が多くありました。




テレワークの増加により、仕事上でメモの機会が増えたという点は多くの方に自覚があるのではないでしょうか。Web会議では画面共有をしながら進むことが多く、パソコン上でメモを取りづらい場面もあります。画面の資料を見ながらさっとメモができる手軽さは、手書きならではです。

また会議以外でも、コロナ禍でオンラインセミナーなどが急速に増えました。
株式会社Soucleが実施した「コロナ禍におけるWebセミナーに関する意識調査」によると、オンラインセミナーを希望する人はオフラインを希望する人の2倍になるといいます。学びの機会が増え、特にオンラインのものが増加すれば、Web会議と同様の理由でメモやノートを手書きでとる場面は今後も増えていくでしょう。




2.ちまたに広まるメモ術、ノート術





書店のビジネス書コーナーに行くと、数多くの「メモ術」や「ノート術」の本が並べられています。
2018年に出版された前田裕二氏の「メモの魔力」はビジネスパーソンのみならず広く話題となりました。日本で「メモ」が注目されるきっかけになったともいえます。
また、インターネットで「メモ術」「ノート術」と検索すると、たくさんの記事やまとめが出てきます。

近年注目を集める、メモやノートを使ったメソッドには以下のようなものがあります。


マインドマップ

マトリックス

バレットジャーナル




・マインドマップ
中央に配置したメインテーマから、連想されるアイデアなどを放射上につなげていく。全体俯瞰や、発想力の向上のために利用される。

・重要度・緊急度マトリクス
縦軸と横軸それぞれを重要度、緊急度の座標として項目をプロットしていく。
タスクの全体俯瞰とともに優先度を決めたい場合に便利。


・バレットジャーナル
バレット( bullet)つまり、中点(・)を使った箇条書きで迅速に記録し、タスクや予定、アイデアなどを1冊のメモやノートで一元管理していく方法。
家事や副業などパラレルに活動するような人、書くことを普段から楽しんでいる人に向いている。

・夢リスト100
文字通り夢や目標を100個リストアップするというもの。
言語化すると実現する確率が上がるというデータが出ている。


今やビジネスパーソンにとって思考やタスク整理の力、アイデアを生む力は非常に重要なスキルだといえます。ご紹介したもの以外にも多くの手法やフレームワークが生み出されています。これは、思考することと、手書きのメモとは切って切り離せないものだということを証明しています。

どんなにデジタル化が進行しても、課題の整理や思考を深めるというプロセスはなくなることはありません。多様なビジネスが生まれる中で、今後も手書きメモやノートによる思考サポート術は注目され続けていくことが予想されます。





3.ノベルティーとしてのメモ・ノートの効果




別のコラムでも詳しくご紹介しましたが、ノベルティーの重要な要素としては次の2つがあります。
①無料で配布される
②広告の1種である

ではメモ・ノートのノベルティーとしての効果はどうでしょうか。
特に、広告の1種であるという点に注目すると、次のような特長やメリットがあります。


 □汎用的なものからターゲットを絞ったものまで、種類が選べる
 →ターゲットの特定がしやすい

 □ロゴやちょっとした情報を入れやすい
 →ブランド訴求がしやすい

 □身近で、長く使ってもらえる
 →覚えてもらえる。効果を長く発揮する。




また、ノベルティーは喜んでもらえることが大事な条件です。
喜ばれればもらった企業に対する好感度も上がり、必然的に販促効果もアップします。

コラム前半でお伝えしたように仕事の場でメモやノートを取る機会が増え、書く目的も多様化しています。つまりビジネスパーソンにとってメモやノートは必要性を増してきていて、わざわざ買わないという人でも、もらえば嬉しいアイテムなのではないでしょうか。

以上のことから、メモやノートはノベルティーとして十分効果的だといえますね。





4.テレワークの普及とともに出現した、メモの新しい形とは?






テレワークが普及してから、急速に種類が増えてきたメモ・ノートの形があります。
それは、横型スリムタイプです。



写真のように、PCの手前スペースに置いて画面を見ながらメモをとることができます。
皆さんも通常サイズのノートを書こうとして、机上にスペースがなくストレスを感じたことはありませんか?
このサイズならキーボードに重なったり横にずらすことなく、スマートに仕事をすることができます。まさに時代にフィットしたアイテムだといえます。

横型スリムタイプのメモ・ノートは各社から様々な商品が出てきています。
それだけニーズもあり注目されているということですが、日頃から文具に注目して新しいものをリサーチしている人でなければ、存在に気づかないかもしれません。

そんな人にノベルティーとしてプレゼントすれば、とても喜ばれるのではないでしょうか。
どこにでもあるばらまき用のメモではなく、ちょっとしたストーリーや工夫があると、それだけで差別化になります。





5.まとめ

メモ・ノートを今こそノベルティーとして採用すべき理由。それは以下の4つでした。
①コロナ禍のワークスタイルの変化はビジネスパーソンの「手書き」習慣にも影響を与え、書く機会が増えている傾向がある。
②課題整理や思考を深めるためのメモ術・ノート術は注目を集め続けている。
③ノベルティーとして優秀な特色を備えている。
④トレンドは横型。時代にフィットするホットなアイテムで差別化できる。


これまでメモ・ノートはノベルティーとしては定番品、あるいは陳腐なものとして軽視されてきたかもしれません。けれども、今こそノベルティーとして作成すべきタイミングではないでしょうか。ビジネスパーソンにとって、メモ・ノートは仕事やプライベートの必須ツールとして存在感を拡大しつつあるからです。
喜ばれる、魅力的なノベルティーを作成し、貴社の販促に役立ててみてください。



<参考>特色のあるメモ・ノート


〇目を引くデザインと品質へのこだわり




こちらのメモノートはカラフルな表紙や質感が印象的です。用紙や開きやすさにもこだわっているので日頃から書くことが好きな人に喜ばれます。ロゴの映えるシンプルな表紙はビジネス上での贈答品、記念品としてもおすすめです。



〇使うシーンやアイデアを提供してくれる




トレンドの横型スリムタイプのメモノートです。
方眼マトリックスタイプのレイアウトが特色で、使い方動画も用意されています。



※ご紹介したアイテムについては下記お問い合せバナーよりお問合せ下さい。





株式会社NOLTYプランナーズ