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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

2年生から3年生へ ~ゴールを意識したステップアップ~
取材日 : 2019.07.18
  • 高等学校
大阪府立八尾北高等学校 様

2年生から3年生へ ~ゴールを意識したステップアップ~

導入の目的
・生活習慣の確立
・自分を律することができる人の育成
・時間管理力の育成
都道府県 大阪府
進学実績 平成31年度 4年制大学50名、短期大学20名、専門学校83名、就職61名、未定14名

学年主任の声

“人づくり”の基盤として

1年生の末に「3年生のこと」を意識して時間管理をさせたいと思い、2年生からスコラ手帳を導入しました。生徒には、生活習慣の乱れや学習習慣の定着、時間や提出物・目標の管理など様々なことを見直すきっかけとして活用して欲しいと思っています。また、担任には特にコメントなどを強制していないので懇談など、生徒とのコミュニケーションの一貫として活用してもらえればと考えています。活用率でいうと、クラスの生徒の10%が活用し、生活を見直すきっかけになってくれれば導入した価値のある取り組みだと考えています。また、NOLTYスコラ プログラムは「人づくり」の基盤となるものです。だからこそ、生徒には手帳と向き合うことを大切にして欲しいですね。

担任の声 ①

管理の大切さに気づくきっかけとして

自分は高校生の時に手帳を使って管理をしていたわけではないですし、社会人になった今も最低限の予定は管理していますが、今回取材を受けた生徒ほど細かい管理はしていないです。ただ、就職するにしても進学するにしても、自分の予定を管理することは重要になっていきます。高校生のうちは我々教員が口をすっぱく言ったり管理したりできるけれど、一歩学校の外に出たら自分で管理をしないといけなくなる。だからこそ、合う合わないはあると思うけれど、まずはやってみて考えてほしいと生徒に伝えました。あくまで手帳は手段として、自分の予定や行動の管理の大切さに気づくきっかけになってほしいと思っています。また、最終的には私たちが手をかけなくても自分で最低限の予定管理ができるようになってほしいですね。

担任の声 ②

自分の経験から

僕自身、スケジュール管理をしないとどうなるのかというのを実感したのは社会人になってからです。その中で、学年主任の先生からNOLTYスコラ プログラムの導入に関する提案があった時は、生徒にとってとても有難いことだなと思いました。ですから、生徒たちにスコラ手帳を渡す際には、自分の経験もあわせて話をしましたね。
また、2年生時は夏休み前など、定期的に回収してチェックをしていましたが、今はしていません。3年生になってからは、就職組は特にスケジュールがハードなので、その子たちにはスコラ手帳を使って管理するようによく伝えています。

担任の声 ③

10年後に見返してもらえたら嬉しいですね

いろいろな生徒がいるのが実態で、100%活用するのは難しいだろうと思いました。ただ、学年主任から、教員に対しても生徒に対しても強制はしないし、できるところからと言っていただいたので安心してスタートすることができました。これは個人的な話ですが、普段日記というものを私は書かないのですが、今までの人生の中で大学生の時と旅をしていた時だけ日記を書いてました。今でも年に1回くらい、当時の記録を見返すことがあるのですが「どこに行ってあの時こんなことを感じていたんだ」と、振り返ることができるんですよね。その中で感動したり、その時感じていたことを思い出して前向きに生きようとしたり、自分の変化を噛み締めたりしています。生徒たちにも、10年後に振り返った時に自分と同じような気持ちを味わえるように、スコラ手帳を活用してくれたら嬉しいなと思っています。

生徒の声 ①

継続力が自信に

母が長年日記をつけていて、自分も書きたいと思っていた時にスコラ手帳をもらいました。2年生で使っていたビスタはメモページに、3年生の現在使っているライトは週間ページの一番下に日記を書いています。スコラ手帳を使って身についたと思うのは計画力と継続力です。多忙な中で、手帳を使うことで計画的に行動することができました。また、日記を今も継続できていることが自分の自信にも繋がっています!

生徒の声 ②

テストの平均点が19点あがりました!

最初にスコラ手帳が配布された時は、春休みにやったことや今後の予定を書くという宿題が出て、めんどくさいなと思いました。ただ、僕自身覚えることが苦手で、予定を忘れてしまったことがきっかけで活用するようになりました。工夫していることは、勉強の記録を青で書くことです。振り返った時に「今週は青が少ないから勉強しないとやばいな!」と、勉強へのモチベーションに繋がっています。その積み重ねの結果、定期テストの平均点は、1年生の時と比べて19点ほど高くなりました!

生徒の声 ③

提出物の期限を管理

もともと手帳を使っていなかったので、最初もらった時は正直いらないなと思いました。ただ、3年生になり同じクラスの友人に宿題の期限を聞いた時に、スコラ手帳見て期限を確認していたことがきっかけで少しずつ使い始めました。以前はあまりのプリントに書いていた提出物の期限などをメインに活用しています。

生徒の声 ④

使い方ステップを参考にしました

今までも手帳を使ったことがあまりなく、最初はどのように書けばよいのかが分からなくて戸惑いました。しかし、スコラ手帳の使い方ステップの記入例があったので、そこを参考にすることでその戸惑いも解消されました!使い方で工夫していることは、提出物や進路関係など、項目別に蛍光ペンで色分けしていることです。

生徒の声 ⑤

小テストを管理

高校に入学してから、1日に3つなど小テストの数が増えて、覚えられなくなったので手帳を使い始めました。スコラ手帳を学校からもらった時は、ちょうど新しい手帳を買おうと思っていた時だったのでラッキーと思いました(笑)
現在使用しているライトは「今週すること・メモ」の欄が使いやすく気に入っています。

生徒の声 ⑥

受験に向けて

高校2年生の時はあまり使っていなかったのですが、受験勉強に向けて高校3年生から本格的に使い始めました。主に自分が勉強したいことの計画を書いています。その他、年間行事予定やテストの範囲、提出物の期限などをメモしています。スコラ手帳は学校生活を送る上でとても便利なツールだと思います!

生徒の声 ⑦

アルバイトとの両立

私は黒色が好きなので、自分で買った別の手帳を使っています。旅行の予定やその記録をとったり、掛け持ちしているアルバイトのシフトを管理したりするために活用しています。アルバイト先では、常連さんのいつも頼むメニューをメモしておいて、スムーズに提供できるように覚えるようにしています。今回取材をうけて、テストの記録がとれるページがあったり、使うことでPDCAサイクルを回すことができたりすることを知り、改めてスコラ手帳を使ってみたいなと思いました!

株式会社NOLTYプランナーズ