ビジネスツール事業TOP
手帳・カレンダー商品におけるSDGsの取組み

SDGS 手帳・カレンダー商品におけるSDGsの取組み

NOLTYでは商品・サービスを提供するうえで、SDGsの中でも特に環境負荷の軽減を推進しています。
主力商品の手帳においては、各メーカーと協力し積極的に環境対応資材を取り入れています。

SDGsとは？

SDGsとは（Sustainable Development Goals）2015年に国連で採択された「世界を変えるための持続可能な開発のための国際目標」です。
環境、貧困や飢餓問題から、働きがいや経済成長、気候変動まで、世界が抱える課題を解決していくための17のゴール（目標）と169のターゲット（具体的目標）から構成されています。

商品における主な取組み

手帳専用FSC^®認証用紙を独自開発

NOLTYでは2001年より環境問題に取組み始め、非塩ビ素材を積極的に採用、再生紙を使用した手帳でエコマークの取得などさまざまな環境対応商品の開発・制作を行ってきました。
2006年に業界で初めてFSC^®認証の手帳専用特漉紙を開発し、2022年には自社企画の製品のほぼ全てで採用するなど「FSC^®認証製品」を充実させてきました。

FSC^®認証紙を使用することで、目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成につながるなど、森林環境の保全活動に貢献しています。

世界の森林保全を間接的に支援することにつながります。
FSC^®認証紙はその森林管理の過程においてSDGsの14の目標および40のターゲットに幅広く貢献しているため、SDGsの達成にとって非常に有効なツールであると言えます。

その他の貢献している目標

FSC^®認証とは？: Forest Stewardship Council^®（森林管理協議会）適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他のリスクの低い木材を使用した製品にFSCラベルを付け、認証製品として販売できる制度が、FSC^®認証です。
詳しくはこちら FSC CoC 規格の中核的労働要求事項に関する
方針声明

資材リサイクルへの取組み

法人向け手帳の製造工程で排出された用紙、未使用残となった手帳の用紙は、100％リサイクルしています。
また、用紙以外の表紙や金属なども、100％リサイクルに向けて積極的に取組んでいます。

廃棄物の削減と用紙利用の軽減によって環境保護、資源保護に対応でき、目標12と目標15を中心に貢献しています。

限りある森林資源の節約に貢献することができます。

その他の貢献している目標

植物油インキを使用

NOLTYでは手帳・カレンダー商品に植物油インキを使用しています。植物油インキは再生可能な植物油等を基準値以上含有するインキです。

廃環境調和型インクである植物油インキの活用によって石油の利用が減ることで、環境保護、資源保護に対応でき、目標12「作る責任・使う責任」を中心に、その他の項目にも貢献しています。

石油性のインクに比べ、大気汚染の原因となる成分の発生を減らすことができます。
焼却時に炭酸ガスの排出を少なくすることができます。

その他の貢献している目標

リサイクルPVCの採用

手帳・ノートの表紙生地を変更されるお客さまには、リサイクルPVC該当品種をお選びいただくことができます。
※詳しくは担当営業までお問合せください。

製造工程で発生した切れ端や業者から回収した素材を再利用して作られるPVCレザーは、廃棄物の排出削減と石油利用の軽減によって環境保護、資源保護に対応でき、目標12「作る責任・使う責任」を中心に、そのほか、以下の項目にも貢献しています。

限りある石油資源の節約に貢献することができます。
製造段階でのCO₂の排出量が少なく、地球温暖化防止や省資源、省エネルギーにも貢献することができます。
製造工程において、他のプラスチック素材に比べエネルギー消費量が大幅に少ない省エネルギー素材です。

その他の貢献している目標

「環境に配慮した手帳・カレンダー」
採用の効果

いまや「環境配慮」は単なるポーズではありません。
SDGsへの関心の高まりは一般消費者にも浸透しており「SDGsに貢献できるから選びたい」と購買行動に影響を与えるまでになっております。

効果01

SDGsへの取組みは、購買行動を促進させる事が可能

企業のSDGs活動を知り、どう思ったか・何をしたか？（複数回答）

意識の変化

企業、商品、サービスのWebサイトを閲覧した
25.2%
企業、商品、サービスの評判をネットで検索した
17.2%

行動の変化

商品、サービスを購入/利用した
21.3%
商品、サービスを見に行った
12.2%
商品、サービスの問合せをした
7.6%
該当企業の株式、投資を購入した
7.4%

共感の行動

家族や友人に話した
14.7%
就職を検討、就職を薦めた
5.9%
SNSに投稿、シェアした
5.1%

その他
0.4%
あてはまるものはない（排他）
32.1%
(n=4,609)

効果02

投資に良い影響を与える事が可能

投資を考える際、企業のESG活動をどの程度考慮するか? （複数回答）

投資を考える際、企業のESGに対する取組みをどの程度考慮するか、という質問に対して、「とても考慮する」 (17.8%)、「少し考慮する」(44.3%)となっており、6割以上(62.1%)が投資にESGを“考慮する”と回答しました。
昨今、機関投資家の間ではESG投資への注目が高まりつつありますが、一般投資家の間でもその関心の高さがうかがえる結果となりました。

ESGとは

Environment（環境）、Social（社会）、Governance（企業統治）を考慮した投資活動や経営・事業活動