解説！部活動を入試に活かすポイント

開催趣旨と概要

生徒が積極的に取り組んでいる部活動。日々の活動の中で生徒たちは競技スキルとは異なる多くの能力を身につけているはずですが、その頑張りをうまく言語化することができず、総合型選抜やスポーツ推薦などの入試で思うように成果をアピールできていない、という声をよく耳にします。
今回のセミナーでは、推薦型の入試に繋がる部活動の指導方法を以下の観点から考えていきます。

①部活動で生徒の自治力を伸ばすには
②部活動を通した体験を言語化する力を伸ばすには

第一部として、スポーツや部活動を専門に研究され、スポーツ推薦などにも関わっておられる関西大学 神谷拓先生に、ご自身の研究成果やご経験から生徒たちの自治力を伸ばし、入試で使うために言語化するポイントを講演いただきます。第二部では実際に部活指導をされている学校の先生にご登壇いただき、指導上の工夫などの事例をお話しいただきます。

登壇者

【第一部】基調講演
「入試でブカツを語るには？－合格の秘訣は体験の言語化！－」
登壇者：神谷拓（かみやたく）先生
関西大学　人間健康学部　教授　日本部活動学会会長
専門分野はスポーツ教育学、体育科教育学。主に運動会や運動部活動などの「教科外の体育」を専門に研究。著書に『僕たちの部活動改革　部活自治10のステップ』（かもがわ出版）、『生徒が自分たちで強くなる部活動指導 「体罰」「強制」に頼らない新しい部活づくり』（明治図書）など。

【第二部】事例紹介
登壇者：佐相秀崇（さそうひでたか）先生
桐蔭学園高等学校　和太鼓部顧問

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