導入実績 CASE

佐藤建設工業株式会社 様

SDGs対応への具体的な第一歩として、社員の意識や視点を変えるのに最適な手段

中期経営計画に盛り込まれたSDGs。その施策の第1歩として、毎年行っているコンプライアンス研修に組み込む形で、全国5か所でワークショップを実施しました。

お客さまの会社情報

全国の送電線や基地局の設計・建設を主な事業とし、インフラを支えている建設会社

従業員数
資本金

インタビューを受けていただいた方

管理本部 次長

鈴木 太朗 様

NOLTYサステナをどこで知っていただいたのでしょうか。

2023年2月の経営支援EXPOがきっかけでした。

中期経営計画の中でSDGsに取り組んでいくことが決定しているので、既存のコンプライアンス研修に含められるような形のネタやスキームを探していたところ、見つけたのがNOLTYサステナでした。

NOLTYサステナのどのようなところに魅力を感じていただいたのでしょうか?

座学の研修や動画教材ではなく、社員が集まって参加型で取り組める形であるところが他にはないものだと感じました。また、ワークショップで使用する「アクションパートナーノート」が魅力的で、目を引きました。

コンサルよりも少しハードルが低く、スモールスタートできるものを探していた弊社にはぴったりのサービスだと確信しましたね。

また、例年全国の支店・営業所で行っているコンプライアンス研修の中に組み込む形で実施したいと要望したところ、柔軟に対応いただいた点も良かったです。

ワークショップ実施前の期待と、実施後のご感想をお聞かせ下さい。

弊社は業種的にも、SDGsへの取り組みを開始したのがそこまで早くはないと思っています。まずは現状の事業の中で当たり前に行っていることでもSDGsに結び付くようなものがある、ということに社員一人ひとりが気づくことが第一歩だと考えており、ワークショップがそういった視点を持つきっかけになることを期待していました。併せて、年齢や業務内容による差異・濃淡を越えて共有できるもの、共通言語や軸ができるといいな、と考えていました。

ワークショップ実施中や実施後の社員の様子を見ると、狙い通りに意識変革ができたと感じています。自分も含めてSDGsについてぼんやりとしかわかっていなかった社員が、ワークショップを通じて身近な社会課題について考えたり、自社の事業や課題と結び付けて考えたりするきっかけになっていたと思います。

今後の展望はどのようにお考えですか?

今回の1歩目を踏み出すことで、社員の中に視点や軸ができ、社員からの声も少しずつ上がってくることを期待しています。そこから2歩目、3歩目が踏み出していければと考えています。年に1回、というタイミングではなくて常時SDGsについて念頭に置きながら業務を遂行していけるような形が理想だと思うので、そういった点でもNOLTYさんには継続的にアドバイスをいただけると助かります。

社長様にもお話を伺いました


代表取締役社長 池田 誠紀 様

当社は2023年からの中期経営計画にSDGs、ESG経営について具体的な方針を掲げており、目標達成の為の手段として様々なイノベーションを行う必要があります。

また、これまでのサステナビリティに関する課題として、技術の継承やマネジメント、社員の意識をスパイラルアップする、という2点を重要視していました。

そうした背景の中、文書や言葉で伝える以外の具体的な施策の1つとして、NOLTYサステナワークショップを採用させていただきました。

社員には、SDGsを学ぶことを通して広い視野を持ち、社員同士はもちろん、ステークホルダーの皆さまとパートナーシップを醸成していく姿勢を身に付けてもらいたいという期待があります。社員がそのように成長すれば、自社や業界の課題解決に近づくことができ、サステナビリティの実現にもつながっていくと考えています。

ワークショップでは少人数に分かれて発言する機会があり、実施中にも社員の様子が主体的に変わっていくことが見てとれました。
仕事、工事という枠に囚われず考え方の広がりを促す良い機会だったと感じています。これを機に社員が社会・環境にも目を向け、イノベーションを恐れない心を持って欲しいと思います。

株式会社NOLTYプランナーズ