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手帳指導コラム

NOLTYスコラ プログラム

中学校・高校の「手帳」に関する記事をまとめています。

2023.04.13

自己肯定感が高まる教育環境とは?自分で高めるメリットや方法

自己肯定感とは「自分は価値のある人間だ」と今のありのままの自分を認めることができる力です。「自分はやればできる」と前向きに考える能力である「自己効力感」や、自分が誰かの役に立てていると感じる「自己有用感」といった似た言葉もありますが、自己肯定感とはまた違った概念です。自分を認め、壁に当たっても挫けないために必要な自己肯定感ですが、7か国での意識調査からは日本の子どもたちは諸外国に比べ自己肯定感が低いといったデータも出ています。
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html
子供に自己肯定感をつけさせるためにはどういった方法があるのでしょうか。本記事では自己肯定感を高めることのできる教育環境や、自己肯定感を高める方法についてご紹介します。

目次

自己肯定感が高まる教育環境とは?

幸福感が高まりやすい

自己肯定感が高くなると、日常で感じる不安や不満が軽減され、前向きな気持ちになりやすい傾向があります。

他人と比較して落ち込まなくなりやすい

自己肯定感を高めることでありのままの自分を受け入れやすくなります。他人と自分を比較せずに、自分を認められるようになります。

他人に対して寛容になりやすい

自己肯定感が高まると他人のことも受け入れやすくなり、物事を肯定的に受け止められるようになります。異なる意見を持つ他者のことも受け入れられるようになり、その結果良好な人間関係を築きやすくなります。

自己肯定感を高める主な方法

ありのままの自分を認めるようにする

自己肯定感を高めるには、今の自分を受け入れることが重要です。毎日ノートに思った事を書き出す習慣を付けるのもおすすめです。自己評価が低い人は自分ができたこと、頑張ったことを記載することから始めるのがよいでしょう。ノートに感情や思考をそのまま書き出すのもストレス解消につながり、自己を客観的に見つめ直せるようになります。

ネガティブな言葉をポジティブに置き換える

自己肯定感の低い人は、物事をネガティブにとらえがちな傾向があります。言葉をポジティブに置き換えることで物事を別の角度から考えられるようになります。具体的には「自分は飽きっぽい」を「自分は好奇心が旺盛」と考えるなどです。意識的にポジティブな思考に切り替えることで、前向きな行動につながっていきます。

小さな成功体験を積み重ねる

小さな目標を立て、それを達成することを繰り返すことで成功体験が積み重なり、自己肯定感が向上します。目標は「毎日机に向かう」「0時までに寝る」など、心がければ達成できるようなことがおすすめです。

自己肯定感が高まる教育環境とは?自分で高めるメリットや方法

日本の子どもたちは諸外国と比較しても自己肯定感が低いと言われています。自己肯定感には「幸福感が高まりやすい」「他人と比較して落ち込みにくい」といったメリットがあり、学校や家庭で高めていくことが必要です。日々の会話やさまざまな経験から自己肯定感を育むことももちろん重要ですが、すぐできる取り組みとして「手帳に目標を書き、小さな成功体験を積み重ねる」という方法があります。スコラ手帳には毎週の目標記入欄があり、毎日継続して取り組むことで自己肯定感を高めることができます。

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