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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

手帳とともに成長する。
取材日 : 2019.08.10
  • 中学校
  • 高等学校
私立 京都橘中学校・高等学校 様

手帳とともに成長する。

「自立・共生」を教育理念とし、文武両道を日々の行動指針としている京都橘中学校・高等学校。
能率手帳スコラを高校2年次から卒業までの2年間活用した、才木 脩平さん、浅村 萌美さんの2名の学生にお聞きしました。

プロフィール
京都橘中学校・高等学校は、明治35年に創立し、2010年4月より私立中高一貫校。全国レベルのクラブが複数存在し、輝かしい成績を残している。
海外研修を取り入れるなど国際社会に貢献できるような人材育成を取り組んでいる。また生徒・父母の声を取り入れるアンケート調査や、外部からの客観的な評価を学校運営に反映させる試みにも着手している。
都道府県 京都府

能率手帳スコラの活用方法と意識の変化

実際に使用してみて今までの生活との違いを感じた点はありますか?

(才木さん)
使用するまではメモをとる習慣がありませんでしたが、能率手帳スコラを使用し始めてからは積極的にメモをとるようになり、時間を有効に使えるようになったので満足しています。
(浅村さん)
使用するまでは予定を立てることなくだらだらした毎日を過ごしていたのですが、能率手帳スコラを使用し始めてからは時間管理を行えるようになり規則的な毎日を過ごせるようになりました。

実際に能率手帳スコラを使用して、最初の印象と使用感はどうでしたか?

(才木さん)
最初は何を書き込めばいいか分かりませんでしたが、途中から何が重要なのか分かるようになり、最終的には自分なりに満足できる書き方が出来るようになり楽しかったです。
(浅村さん)
最初は記入に戸惑いましたが、様々なことを書き込んでいくうちに必要不可欠な内容がどれなのか分かるようになり、結果、コンパクトでまとまりのある書き方が出来るようになりました。

書く内容や書き方で戸惑いはありましたか?

(才木さん)
時々ありましたが、分からないときは先生が書き方についてアドバイスをしてくれたので少しずつ解決することができました。
(浅村さん)
勉強欄の幅が広く、最初は隙間が空いてばかりでしたが、徐々に埋まるようになりました。

使い始めの頃はどんなことを書き込んでいましたか?

(才木さん)
今週のテストや一日の目標だけを書き込んでいました。使っていくうちに内容にも工夫して効果的に使えるようになりました。
(浅村さん)
次の日の時間割やその日にやる勉強の内容などを書いていました。だんだん、目標をたてられるようになりました。

学校ではどんな使い方をしていましたか?

(才木さん)
一日の勉強時間だとか、今週の振り返り、今週の目標を書いていました。振り返りをして、次の週に改善していました。
(浅村さん)
先生からの提出物などの連絡を主に書き込んでいました。一週間ごとの先生からのコメントを見て反省し、次の週にいかすことができました。

学校生活で友達と手帳を見せ合うことはありましたか?

(才木さん)
たまに見せ合ったり覗き込んだりして、自分がいいなと感じたところは積極的に取り入れるようにしていました。お互いの頑張りがわかって、いい刺激になりました。
(浅村さん)
学習時間を見せ合うことはありましたが、どちらかというと先生のコメントを見せ合っていました。こんなこと書かれているんだということが見ることができて面白かったです。

先生のコメントはどんな印象でしたか?

(才木さん)
その時々で違いはありましたが、自分たちのことをとてもよく見ていて自分では気がつかない点を指摘して頂き、悪い箇所を改善するきっかけになりとてもよかったと思います。
(浅村さん)
厳しいことを書かれているなと感じることもありましたが、それが自分自身への改善点にもなったのでとてもためになりました。

二年目の成長と変化

一年目と二年目、手帳の使い方に変化はありましたか?

(才木さん)
一年目は目標などが定まらず勉強時間などやったことを書き込んでいましたが、二年目は目標が明確になり時間の重みを感じるようになったので、先を見据えて計画をしっかりと書き込めるようになったので効果的でした。
(浅村さん)
一年目はあくまで聞いたことだけなどを書いていたのですが、二年目からは目標を立ててから、一週間の計画を立てていたので成長したと思います。

具体的に目標計画をどのようにいつ頃立てていましたか?

(才木さん)
一年の目標は能率手帳スコラをもらったら直ぐに立てて、月の目標は月の初めに、週の目標は月曜の朝起きた時に立てていました。
(浅村さん)
私は週ごとに目標を立てていて、日曜の夜に出来なかったことに対しての反省点を書き出し、できなかったことを次の週の目標にするようにすぐに反省点をいかせる目標を作成していました。

具体的にどんな目標を立てましたか?

(才木さん)
一年目は学力をのばすという目標でしたが、二年目は受験を控えているので悔いを残さない一年間にするという目標を立てました。
(浅村さん)
前の週に勉強時間が足りなかったと反省した点を次の週の目標に定めていました。目標が達成できなかった時はさらに繰り越すようにしていました。

勉強のことについてどのように書き込んでいたのかを教えてください

(才木さん)
立てた目標時間に合うように、朝起きた際に一日の予定を立てて、目標を実践するため一日に何度も手帳を見直しながら実際の行動していました。(浅村さん)
最初は勉強とだけ書いていて、勉強したものは科目を書き込み、自分がどの科目をどの時間だけ勉強したか、していなかったかを分かりやすくしていました。

一日の生活の中で食事などの他のことは書き込んでいたのか教えてください

(才木さん)
毎日バラつきがあるので食事面は書いていなかったですが、起床時間は書いていました。
(浅村さん)
私も食事面は書き込んでいませんでしたが、起床時間は書いていました。家族などで出かけるときはおでかけとだけ書き込んでいました。

振り返りはいつ頃していましたか?

(浅村さん)
一日の振り返りは当日夜、週の振り返りは日曜の夜でした。

夏休みなど長期休暇中は手帳をどのように使用していましたか?

(才木さん)
長期休暇に入る前に大きな目標を立て、それに沿って大まかに週ごとの目標を立て、いざその週になったら具体的な計画を立てていました。
(浅村さん)
長期休暇の時は怠ってしまうことが多いので、わざときつきつに予定を入れ、達成できなかったら反省しました。一日の上の方の欄にはその日やりたいことなどを記入していました。

能率手帳スコラから成長が実感できる!

手帳を活用していく中で自分の成長を感じることは出来ましたか?

(才木さん)
活用していく中で自分にあった目標を立てられるようになったので、年単位で振り返ってみると、使い始めの頃と比べて自分でも実感できるほど、とても成長したなと思っています。
(浅村さん)
最初は反省する内容が的外れでしたが、受験直前になると勉強に対し細かく反省するようになり、勉強量が増えたという点でも成長したなと感じています。

志望校合格に向けて能率手帳スコラは役立ちましたか?

(才木さん)
凄く役立ちました、一週間単位、一年間単位で計画が立てやすいので、先を見据えることができました。また、一日一日、で振り返ることで学べる量が増え、その積み重ねが志望校合格に役立ったと思っています。
(浅村さん)
凄く役立ちました、後ろの模試ページに成績を書き込んでいたので、成績が悪かった時はとても悔しく、目標を絞り集中的に勉強をすることが出来ました。

もし能率手帳スコラがなかったら、学校生活はどうなっていたと思いますか?

(才木さん)
書く習慣がなかったので明確な目標も持てず、時間の使い方が下手なまま、一日一日を無駄に過ごして大学合格もしていなかったと思います。
(浅村さん)
ただ怠惰な生活を過ごしていたと思います。そして受験直前になって焦って受験に失敗していたと思います。

大学生になってから能率手帳スコラを見返すことはありますか?

(才木さん)
机の上にいつも置いてあるので、ふと見返してがんばっていた時期や苦労した時期を振り返ったりして楽しいです。

株式会社NOLTYプランナーズ