生徒の声①
スコラ手帳について
最初は毎日書くのがめんどくさいなと思いました。しかし、校内で他の人の手帳活用を見る機会があり、勉強時間を手帳で管理していたり、デコレーションしていたりする様子を見て自分も真似してみようと思いました。そのため、中身にはテープ式のシールでデコレーションをしたり、表紙にはその年への想いを込めて、花言葉から選んだ花の絵を描いたりしています。デコレーションをしている時はとても楽しいですし「手帳を使おう!」というモチベーションにも繋がります。
手帳を活用して感じる自分の変化
スコラ手帳を使うようになり、メモをする習慣が身に付きました。たまにですが、自分の思ったこと感じたことなどを下の方に一言日記のように書き、後から見返した時に「こんなことあったな」「こんな風に感じたんだ」と思い返せるように“今の自分”を手帳に残すようにしています。
将来を見据えて、日々の可視化と小さな目標の繰り返し
私の将来の夢は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入ることです。もちろんこの目標は簡単ではありません。しかし、手帳で毎週小さな目標を立て、実行することで少しずつでも夢に近づけていけたらいいなと思っています。また、その過程として高校を卒業したら音大に進学したいです。音大へ進学するためには、実技はもちろん、学習もしっかりしなければいけません。そのため、手帳には「青:フルートを練習していた時間」「紫:学習をしていた時間」で色分けして記入し、しっかりバランスがとれるように可視化しています。
手帳は唯一自分の手で自分のことを書き残せるもの
スマホの入力は機械が打っている感じがしますが、文字で書くことで自分で書いているという実感を持てます。また、字も含めてその時の感情が残ります。頑張った時間もダラダラした時間も全て自分が選択したことです。でも、時間は止まってくれない。だからこそ、私はその分手帳を通して、自分を見つめることで時間を大切にしています。手帳に自分がどのように過ごしてきたか書き残しておくことで、自分が何かに躓いたり困ったりしたときに、手帳を振り返ることが自分の助けになると思います。