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NOLTYスコラ プログラムの導入事例

NOLTYスコラ プログラム

導入校の事例をご紹介します。

日々の生活の一部に。
取材日 : 2019.08.11
  • 高等学校
私立 獨協埼玉高等学校様 様

日々の生活の一部に。

「開拓・想像・信愛」を校訓とし、自ら調べ、考え、判断する、といった学習習慣を通して「一人の人間として生きる力」を身につけていくことを目標としている獨協埼玉高等学校。能率手帳スコラを使用してから「書く力・時間管理の重要性・自らの意識の変化」について柴 舞華さん、大塚 夢さんの2名の学生にお聞きしました。

プロフィール
獨協埼玉高等学校は、昭和55年に開校し、平成13年には、中学校を併設した併設型中高一貫校。国際理解の推進のために、外国語教育を重視している。国際社会に貢献できるような人材育成を実践している。
都道府県 埼玉県

能率手帳スコラから得る書く力

能率手帳スコラを使うことで書く習慣は身に付きましたか?

(大塚さん)
今までも自分で手帳を使っていたので書く習慣はありましたが、勉強には結びついていなかった気がします。また当初は自分で買った手帳をプライベート用、能率手帳スコラは勉強用に使いわけようと思いました。最終的にはスコラがプライベートと勉強の管理、両方の機能を持っているので能率手帳スコラへ1本化していきました。
(柴さん)
手帳は持っていましたが、タイムスケジュールは書いていなかったので、能率手帳スコラで書くようになり、一日の振り返りが出来るようになりました。そのような面では能率手帳スコラのおかげで、書く量は増えてきました。

具体的にどのようなことを能率手帳スコラに書きましたか?

(大塚さん)
科目ごとに勉強する順番、友達との約束などを書いていました。時間だけを考えて予定を立てると、スケジュールがキツキツになってしまうので、やることだけを書いて、こなした事柄にマーカーを引いて達成感を味わうようにしていました。
(柴さん)
勉強した教科、学習時間、睡眠時間を書いていました。一日の振り返りの時に、勉強時間を確認するために、時間についてはしっかり書いていました。

書くことで自分自身に何か変わったことはありましたか?

(大塚さん)
今までは予定を立てずに、その時の思いつきで行動をしていましたが、1日の始まり、1週間の始まりに計画を立てることで、何をすれば良いかということが明確になったことは良かったのではないかと思います。
(柴さん)
能率手帳スコラで予定をしっかり考え決められるようになり、以前はしていなかった、前週の行動を見返し、改善点を見つけるということができるようになったのは良かったと思います。

時間管理の意識は変わりましたか?

(大塚さん)
手帳に書いてみることで書かない時よりもどの時間が空いているかということが明確になったのは良かったことだと思います。
(柴さん)
ここまでは予定が入っているといった矢印で時間管理をしました。スケジュールを見ると空いている時間を見つけることができ、何もしていない時間を、意識するようになりました。

能率手帳スコラに記入する際に気をつけていた点をお聞かせください

(大塚さん)
決まった時間に何をするかといったことや、メモ欄に書かないと覚えられないことを書くようにしていました。手帳は何回も開くものなので、何回でも見られるように手帳にできるだけ書いていくように心がけています。
(柴さん)
いろいろな活動時間を気にしながら書くようにしています。
他には教科ごとにわかりやすいようにマークをつけ、パッと見た時にこの週ではこの教科について改善しよう、と見やすくする書き方にも気をつけています。

能率手帳スコラの今週の目標・振り返り欄の活用方法

能率手帳スコラの「今週の目標」については毎週書いていましたか?

(柴さん)
毎週書いていた訳ではありませんが、特に試験、模試の際には自分の改善点を書いていました。他には、単語を覚えよう、といったちょっとした目標を主に書いていたりしました。大きな目標は、試験期間に達成したい目標を書くようにしていました。

目標はいつ書くようにしていましたか?

(大塚さん)
1日単位で全ての目標を立ててはいませんでしたが、月曜日に1週間の目標を立てていました。具体的にはまず、手帳を手にした時に今の成績と、最終的に目指すゴールの成績との差がどのくらいあるかを確認しました。月ごとに大まかな目標を考えて、毎週その週が終わるころに何ができるようになっていれば良いかを考えて、かなり細かいところまで目標を設定していました。
(柴さん)
毎週日曜日の夜に、次の週の目標を立てていました。前週を振り返って、勉強が足りなかった教科を多めにこなすように目標を立てていました。

初めの頃と比べると目標設定にどのような変化がありましたか?

(大塚さん)
最初は、受験勉強をするにあたってどうすれば良いかわからない上に、客観的に自分のことを見つめなおしたことがなかったのですが、能率手帳スコラを使っていくことで今の自分に足りないものが何なのか、今何をするべきかわかるようになっていき、目標も立てやすくなっていきました。
(柴さん)
使い初めの頃は1週間が始まる前に予定を書くことも無かったのですが、徐々にやらなかったことが明確になり、目標が増え、書くことがどんどん思い浮かぶようになりました。

振り返り欄もしっかり活用されましたか?

(柴さん)
振り返り欄はスペースが大きくあり、やっていない教科について記入することでとても活用していました。
(大塚さん)
私はあまり使用をしていなかったのですが、どうしても覚えられないことを記入していました。手帳は確認したい時にいつでも開けるので、そういった活用をしていました。

継続して自信がついていく!

先生のコメントについての意見を聞かせて下さい

(大塚さん)
自分では甘えてこのぐらいの勉強でいいだろうと考えてしまいますが、先生に提出して見て頂くことで自分では気づかない点や自分に足りない箇所、学習時間が足りていない、と言った別の視点で見てくれて、とてもうれしかったです。
先生は様々な生徒を見てきたと思うので、自分がどのような生徒である、と判断してコメントを残してくれたのもうれしかったです。
(柴さん)
自分ではこのぐらいできていたからということではなく、客観的に確認してくれる先生からのコメントが入った手帳の返却が楽しみでした。

能率手帳スコラを継続して活用するうえでのポイントをお聞かせ下さい

(大塚さん)
当初は勉強が好きではなく、どうすれば勉強と向き合っていけるかを考えたときに、1つ1つの学習に達成感を覚えるようにしないと続かないと思いました。そこで計画した予定を達成できたら、上からマーカーを引く、チェックをつけるといった使い方をして、1日の終わりに、今日はここまでがんばった、ここが足りなかったと確認し、達成感を味わうように活用していました。
(柴さん)
周りがどのくらい進んでいるかといった不安が多くありましたが、スコラに記入することで、自分がどのくらい進めているか、達成感もあり、毎週自信がついていったので継続して活用できたのではないかと思います。

使い始めと比べて、能率手帳スコラを使用してから変化がありましたか?

(大塚さん)
受験生は電車での移動の時間のような、隙間時間を有効に活用するのが大事だと思います。手帳を使う前と比べて、空いている時間など、いろいろ発見できたことが多くて、勉強時間をさらに増やすことが出来る、と気づきました。
(柴さん)
手帳を使う前は、各教科での勉強時間に対して厳しくはなかったのですが、手帳を使うようになって、自分の使える時間がこれだけしかない、と気付き、自分の中で時間管理に対して厳しくなれたのは良いことだと思います。

大学への進学に向けてスコラがどのように役立ちましたか?

(大塚さん)
入試の1月、2月に向けて能率手帳スコラを活用することで逆算をして予定を組むことができ、危機感を持って生活ができ、大いに役立っていたかと思います。
(柴さん)
毎日のスケジュールを立てることで、自分に、もっと時間を惜しまないで勉強するというように時間への厳しさを自覚し、しっかりとした時間管理が能率手帳スコラを活用して身に付いたのではないかと思います。

能率手帳スコラを使う後輩にアドバイスなどあればお聞かせください

(大塚さん)
勉強のやる気が無い時はやるべきことを明確にして、紙に書き出すようにすることが大事だと後輩には伝えていました。実際に能率手帳スコラを活用して、受験生は時間管理がとても大事というのがよく分かりました。書くことだけで満足するのではなく、先生や第三者から客観的に見てもらうことで、大事な箇所や使い方を振り返ることができるかと思います。
(柴さん)
受験時の不安や悩みがあるかと思いますが、手帳に書き残すことで、自分がどれだけ勉強したかを確認することができ、自分にも大きな自信をつけることができます。悩みは先生とのコメントのやり取りで、たくさん相談できるようになるので、そういった使い方をすることで自分に足りない部分を補うことが出来るので、受験勉強を乗り切って欲しいと思います。

株式会社NOLTYプランナーズ