COLUMN

2020.08.27

コロナ渦におけるテレワーク(在宅勤務)と手帳とメモティ

※メモティプレゼントキャンペーンは終了しました。

こんにちは。企業マーケティング部です。

コロナの影響が拡大し、仕事の仕方・考え方を大きく変えないといけない時代になりましたね。

人と人が繋がっているようで繋がっていない、繋がっていないようで繋がっている。

LINEが流行しはじめた時のコミュニケーションの変革をビジネスの現場で見ているようです。

目次


弊社の現状

コロナの影響は例外なく弊社にも及び、テレワークや在宅勤務が全くない状態から、7割の在宅勤務と大きく変わりました。

また営業担当は直接お会いする商談から、オンラインミーティングへと切り替わり、同僚ともお客様とも直接会う機会が激減しています。

そしてそのような働き方の変化に合わせて手帳の使い方も変化が出てきています。


・この記事を書いている私の変化(30代男性)

いままでは手帳に予定を書き、グループウェアにも同じことを入力していましたが、試験的に手帳を殆ど使わないようにしてみました。

文房具すらデスクにありません。

スケジュールはOUTLOOKで、タスクはTRELLOで行こない、これといった支障は感じません。

ただTRELLOではタスクの移行が簡単なため、もう少し先延ばしにしていいやといった部分が出てきているようなきがしています。

手帳に書いているときは、書く面倒、消す面倒、書き直す面倒があったので、やり切る!と自分と約束できていたようにも思えます。



・他の社員

50代男性:私はこれ(手帳)がないとだめなので、これ一本です。分単位の時間管理、タスク管理をするには手帳が一番手っ取り早い。

20代女性:手帳を開く回数は確実に減っていますが、商談中のメモなどは手書きが早いので、その点重宝しています。

30代男性:移動時間などの細かい時間管理がなくなったため、バーチカルタイプからメモ重視の手帳に切り替えました。
また自宅のデスクスペースが小さいため、ノートなどは一回り小さいB6・A6サイズを重宝しています。
ノートを使ったメモのとり方が合っているため、全てをPCに移行していませんが、タブレットとデジタルペンを使うことも少し考え始めています。 

30代女性:テレワーク移行前と比べると、手帳に書き込む回数は格段に減りました。以前と変わらず手帳に書いているのは、会議などの予定、締め切りやタスク、重要事項です。

すぐに開けて見やすいので、特に重要な情報は手帳で管理するのが私には合っています。

会議メモ、自分で思ったことも、以前は手帳・ノートに書いていましたが、現在はPCで整理しています。

早くて楽ですが、頭の中で整理してまとめて書くという手間を省いたのと、必要な時以外はメモのファイルを開かなくなった分、記憶が薄れがちになっているかもしれません。


手帳の価値が変わる

コロナ渦の影響で、顔を突き合わせ、上司やお客様との会話の中で即座に手帳にメモする機会は減少しています。

チャットでコミュニケーションをとればテキストは残りますし、オンラインミーティング中も必要なことはタイピングで間に合います。

個々の予定は必ずスケジューラーにいれるので、わざわざ手帳に書かなくても支障は出ません。

手帳が今まで果たしていた幅広い仕事のサポートが代替ツールに置き換えられている状況で、いったい手帳にどのような価値があるでしょうか?


数ヶ月手帳なしの生活で少しわかったことがあります。


・「わざわざ面倒なことをする」価値

PC一台あればスケジュールもタスクも管理でき、文房具は不要です。

書き間違えてもすぐに綺麗に消せますし、タスクやスケジュールの変更も瞬時に対応できます。

自宅の狭いデスクの上もPC1台ですみ、場所をとりません。

効率的で無駄がなく、簡単です。


ただその簡単さ、手軽さが、自分のタスク管理に関する時間意識を低下させてしまっていたと実感しています。

クラウド上のタスク管理は簡単に移動も出来るし、消すこともできる、追記することもできる。

故に、誰も関係しない自分との約束は比較的簡単に変更できてしまう。

他人との約束は固いものであっても、自分との約束は少しおざなりになっている。


手帳を使っていたときはどうだったかというと

わざわざ手帳を開き、ペンをとり、書き込み、変更しようにも消す作業があり、書き直さなくてはなりません。

文房具を用意し、PCを少し横にずらして・・・

面倒な作業の連続です。

ただ、この面倒な作業の連続が書き込む一つ一つのタスクの時間意識を向上させ、自分との約束が固いものになっていたのかと思います。


テレワークに合うツールを自ら見極める必要がある

突然のように始まったテレワークは、コロナ渦が過ぎ去るまでに確実に定着するはずです。

会社としてはクラウドのツールを導入し、円滑に仕事が行えるような準備をするかと思いますが、それはあくまで誰かと誰かのコミュニケージョンのスピードが落ちないようにするためのもの。

自分の仕事は慣れない環境で行うことにかわりなく、出社していたときのように働けるかは自分次第です。

私はこれからクラウドとメモティを併用して、このテレワークを最適化していこうと考えています。


どのような変化がおき、どんな活用方法がベストかはまた次の機会にご紹介できればと思います。


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株式会社NOLTYプランナーズ